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【外資編】CAあるある秘話をこっそり公開! (3/3ページ)

鈴木真理子

外資系エアラインとひとくくりに言っても、アジア系、アメリカ系、ヨーロッパ系、中東系などその会社によって風土も文化も全く異なります。今回は主にアジア系、ヨーロッパ系、中東系で乗務経験のある現役CA達へのインタビューを元に外資系CAだったら「わかる~!!」と賛同してしまう外資系CAあるあるをお送り致します。


8、世界中のホテルのボールペンを持っている。



機内でCAにペンを借りた際、手渡されたペンが海外のホテルに置いてあるものだった、なんて経験はありませんか?

外資系CAは世界中のホテルに泊まっているため、様々な国のペンをコレクションのように持っていることが多く、どの国のペンを持っているかによってどの機材をオペレートしているかが分かるという実にマニアックな声も。

CAに手渡されたペンを元に機内誌でどの機材に乗っている乗務員かを当てるなんていうゲームをしてみるのも面白いかもしれませんね。



9、外国人クルーに頻繁に近くの100均、ユニクロ、アップルストアの行き方を聞かれる。

日本線に日常的に乗務している日本人乗務員とは対照的に、外国人乗務員にとって日本線に乗務すること自体まれというケースも。そんな時ツアーリーダーかのごとく日本事情の質問を受けるのが日本人乗務員。

その質問に多いのが安く良質のものが手に入る100円均一、世界的にも有名なユニクロ、日本で買うとお得なアップルの行き方。中国路線になるとドン・キホーテの行き方を聞かれることも。

こう見えて実は庶民派が多いんです。



10、サービス終盤から残りのミール争奪戦が始まる。

「食べ物の恨みは恐ろしい」と言われますが、”A grudge over food won’t be forgiven easily”と英語でも言われるようにこれは万国共通なんです。

特に物資が限られた機内ではそれが顕著に表れます。

最初の機内サービスが終盤に差し掛かるにつれてビジネスクラスの美味しい機内食や好みのミールを求めて各ギャレー(機内の台所)にて機内食争奪戦が笑顔でまことしやかに開催されているとかいないとか。



いかがでしたでしょうか?

普段ベールに包まれているCAの裏の顔ですが、少し身近に感じて頂けましたでしょうか?こんなこと私はしていないは!!という現役・元CAの方もいらっしゃるかと思いますので、こんなCAもいるんだな~程度に受け止めて頂けたら本望です。


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