挨拶だけで終わりはもったいない!プラス一言で印象格上げ会話術 (2/2ページ)
あいさつをして、それだけで会話を終わらせるのは実はもったいないことなのです。どんな言葉を付け加えれば会話が弾むのか、コミュニケーションを上手にコントロールする会話術をお伝えします。
コミュニケーション上級者はやっている「シリーズものの会話」
あいさつの後に会話ができる関係をつくれたら、あなたはコミュニケーション上級者です。
しかし、毎回天気の話ではだんだんマンネリになってしまいますよね。
そんな時には会話を一歩踏み込んで、「シリーズものの会話」に挑戦してみましょう。
きっかけとしては、相手の個人的なことにちょっと踏み込んでみるのです。
「お近くにお住まいなのですか?」など、相手が詳しく答えたくなければ濁せるような質問をしてみましょう。
このような聞き方なら、住んでいる地域を言いたくなければ、「はい、近くです。」「いいえ、そんなに近くもないですよ。」などと、相手がぼかしながら答えることができます。
このような返事が返ってきた場合には、これ以上個人的な話には入らないほうが良いサインです。
「○○に住んでいるんですよ。」
なんていう返事をいただけたら、これはさらに会話をつなげることが出来るチャンスです。
自分の住んでいるところや今まで関わりのある場所に近ければその話題で盛り上がれますし、直接関係のない場所だったとしても、その地域の良いところを伝えて差し上げれば良いでしょう。
個人的な話題を広げることで、少し関係が深まり次の会話の糸口を探すことができます。
お互いの情報を交換し、次に会った時には前回の続きの話をするという「シリーズもの」の会話ができるようになれるとかなりの上級者といえます。
いかがでしたでしょうか。
職場の同僚にも、仕事のお客様にも、幅広く応用できる、あいさつの後のひとこと足し算の会話術をお伝えしました。
少しでもお役に立てましたら幸いです。