挨拶だけで終わりはもったいない!プラス一言で印象格上げ会話術
あいさつをして、それだけで会話を終わらせるのは実はもったいないことなのです。どんな言葉を付け加えれば会話が弾むのか、コミュニケーションを上手にコントロールする会話術をお伝えします。
あいさつだけで終わっていませんか?
職場の同僚や仕事でのお客様にあいさつをするのは当然ですが、それだけで満足していませんか?
あいさつ上級者は、ひと言付け加えることでさらにコミュニケーションを広げています。
でもどんな言葉をかければ良いの?というあなたに、あいさつの後の会話の広げ方をお伝えします。
タイムリーな話題で朝の挨拶を格上げ
朝の「おはようございます。」のあいさつの後には、どんな話題が適しているのでしょうか。
満員電車に乗ってやっと職場についたときのあいさつの後の会話は、まずはタイムリーな話題が適しています。
誰にでも使いやすいのは、その朝の暑さ寒さの話、天気の話です。
これは仕事のお客様にも応用可能です。
「今日は寒かったですよね。」
「昨日よりあたたかくて良かったですね。」
「雨がすごかったですね。」
など、これらの話題の良いところは、誰にでも共感していただけるうえに、返事をしやすいところです。
「本当に寒かったですね。」など、どんな方でも気軽に同意してもらえるのであいさつの後のコミュニケーションとしてはぴったりです。
相手の好みそうな話題をチョイス
天候の話などで話が弾みそうなときは、さらに応用として、何か通勤中にあった出来事や今朝のトップニュースを伝えるのも良いでしょう。
「今朝は○○線が運転見合わせだそうですね。」
「○○の事件の犯人がつかまったそうですね。」
これらの情報は相手が知りたいと思っていそうなことを選ぶのが大事です。
通勤時の電車の遅延情報であれば、同じ職場の人が遅刻してくるかもしれないのでほとんどの人は興味のある話題だと思われます。
仕事のお客様にお会いする場合には、ニュースの話が適しているでしょう。
しかし、芸能人に興味のなさそうな人に人気芸能人の結婚のニュースを語ってもあまり興味を持っていただけないでしょう。
また、政治やスポーツの話題は相手と考え方が違う場合に悪い印象を与えてしまうこともあるため、避けたほうがよさそうです。
あくまでも相手に喜んでいただけそうか、という観点で話題を選ぶのが大事です。