CA受験の中身を公開!写真と第一印象が大事な最初のステップ (2/2ページ)
一般企業の採用試験とはちょっと違うCA受験の中身。とにかく第一印象が大事な書類選考と一次試験、内面が重視される二次試験まで、私の経験を基にお話します。
内面を見る二次面接
二次試験では、面接やグループディスカッション、筆記適性試験や簡易身体検査があります。
面接では、「会社で活かせる自分の今までの経験は?」という質問を始め、第一印象を見られた一次試験と違い、内面に追求した質問が多かったように思います。
特に、既卒で受験の際には、「年下の先輩とうまくやっていけるか?」「苦手な人とチームで働く時に気をつけることは?」など、既卒(中途採用)ならではの、社会経験があるからこそ問われる質問もありました。
必ずある壁!筆記試験に英語面接
筆記試験ももちろんあります。
SPI(能力・性格適性検査)・時事問題・国語・地理・数学・サイコロ・歴史・観光地・通貨など一般常識など幅広く出題されました。
英語に関しては、英語での面接試験がある会社と、TOEIC形式の筆記試験のみの会社があります。
募集要項にある英語能力基準に関する証明書(英検やTOEICスコアなど)も会社に提出します。
特に英語面接は緊張しますよね。
英語を上手に話せるかというよりも、機転が利くか、ちゃんと話そうと努力しているかなどの姿勢も見られるので、十分準備して臨みたいですね。
身体検査で見られるCAに必要な身体能力
簡易身体検査では、身長・体重・尿検査が行われました。
日系の会社では身長の制限は特にありませんが、外資系では身長制限を設けている会社もあります。
詳しい身体検査は最終試験にて行われる場合が多いですが、腰のレントゲンやインピーダンスと言う耳の検査など、飛行機に乗務するのに適した身体能力があるかどうか、が確認されます。
今回は二次試験までの内容をご紹介しました。
ここまでは一般企業でも同様の試験が行われることがあるかもしれませんね。
そして、CA受験といっても、特別な何かを求められるわけではありません。
しかし、受験者の多くはCAになりたいというとても強い意志があり、モチベーションの高さを感じたことを覚えています。
次回は、「ここまでする!?」というような最終試験の内容をご紹介します。