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タイトな着こなしはアジアならでは!台湾系航空会社の身だしなみ (2/2ページ)

Seimi

アジア系のエアラインCAの制服といえば、タイトでセクシーなイメージ。そんな制服の規定や着こなし術、メイクなどについてをご紹介いたします。

スカートの長さは自分に合わせて着こなす

支給される制服のスカートの長さは長め。

そこで、自分でお直しに出してスカートの長さを調節していました。

ハイヒールパンプスのヒールが結構高いので、膝が少し見えるくらいにお直し。

乗務時はお客様の目の前にあるCAシート(通称「お見合いシート」)に座るので、短すぎるととても下品な印象になるので長さの調整も注意が必要です。

また、お客様のお荷物を収納するオーバーヘッドコンパートメントを閉める際に手を上げるので、スカートに注意していました。




メイクは濃い目、ネイルは赤かベージュ系



入社すると訓練中にメイクレッスンがあります。

最初はナチュラルメイクですが、乗務していくと自然とメイクが濃くなる・・・そんなCAあるあるですが、これが本当なのです!


台湾人CAはほとんどが「つけまつげ」をつけていて、「あなたももっとお化粧しなさい」と言われることも多々。

機内は薄暗いのでお客様にはっきり見えるようにと、だんだんメイク時間が長くなっていきました。

リップもピンク~赤で塗っていないとフライト前のブリーフィングで怒られます。

太眉・つけまつげ・ピンクの頬紅に、赤リップ。

制服のポケットに赤リップは必需品!みんな絶対持っています。



さらにネイルは絶対に何か塗っていないとNG。

お客様の目に触れるので、手元が綺麗でないと清潔感に欠けるからです。

真っ赤なネイルもウェルカムでした!




エアラインによって制服やみだしなみ規定が違う!

いかがでしたでしょうか?

今回は、私が乗務していた時(現在は変わっている可能性もございます)の台湾系航空会社の制服規定やみだしなみについてご紹介しました。




面接時から制服が似合うかチェックされているなど、見た目も大事なCAの世界。

奥深さを面白く感じてくださったら幸いです!


ぜひ、さまざまなエアラインのフライトに乗って身だしなみの違いを探してみてくださいね。


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