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CAの制服裏話!着こなしのポイントや制服事情を公開 (2/2ページ)

CA Media編集部

前回のJALとANAの制服徹底比較に引き続き、2回目の今回は制服をきれいに着こなすポイントと制服の支給枚数、クリーニング事情、制服にまつわる裏話などについてお届いたします。

CAの制服は何着支給されるの?

制服の支給枚数は航空会社によって異なりますが、基本的にはシャツやスカーフなど直接肌に触れ汗が付きやすいものや、エプロンなど汚れやすいものは多めに支給される傾向にあります。

逆にジャケットなど冬場だけに着用するものなどは支給枚数も少なめ。




クリーニングは自腹?会社持ち?

クリーニング事情も航空会社よって違いますが、基本的にはクリーニング代は会社持ちというところがほとんど。

会社に設置してあるクリーニングボックスに入れれば自動的にクリーニングしてくれるという会社や、会社のクリーニングカウンターに持っていき会社から支給されるクリーニングクーポンで支払うという会社もあります。

また海外のエアラインの場合、日本でクリーニングに出す場合は一旦各自で支払い、後日領収書で精算ということも。




「制服がない!」の恐怖

制服関係でとにかく大切なことは、今どこに何着制服があるかを把握しておくことです。

成田と羽田両方にロッカーがある場合などはそれぞれのロッカーに何着入っているか、クリーニングに出しているときはいつピックアップできるかをしっかり確認しなければなりません。

そうしないといざ成田に行ったらロッカーに制服が入ってなかった!とか、朝早いフライトでクリーニングカウンターがまだオープンしていなくてピックアップできない!などの事態になってしまいます。


しかもスカートにブラウス、ジャケットにスカーフ、エプロンなどアイテムがたくさんあるので、それぞれが今どこにいくつあるかを把握するのは意外と大変。


朝出社したら「スカーフだけ足りない!」というような事態は、寿命が縮まるほどの恐怖。

同期がタイミングよく居合わせてくれれば不幸中の幸いですが、そうでないときには見ず知らずの先輩に「あの、申し訳ないのですがスカーフを貸していただけないでしょうか……」と頭を下げる事態に。

でもその先輩もたいてい一度はそのような恐怖を味わったことがあるので、「困ったときはお互い様」と優しく貸してくれることがほとんどです。



CAにとっても航空会社にとっても大切な制服

いかがでしたでしょうか。華やかに見えるCAの制服の裏には、様々な努力やドラマが詰まっています。

そんな制服にまつわる裏ストーリー、お楽しみいただけましたら幸いです。



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