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制服を自分でコーディネート!?個性豊かな米系航空会社の制服規定

羽蘭

各エアラインによって違う身だしなみ規定。私がいたアメリカ系エアラインは、数種類の制服から自分で好きなように組み合わせて着用することができました。全員同じ時もあればみんなバラバラの時も!そんな自由の国、アメリカ系エアラインの身だしなみをご紹介します。

個性的なアメリカ系航空会社の身だしなみ

私のいたアメリカ系エアラインでは制服が何種類もあり、何を着るかは気分やフライト先の天候によって自分で決める事ができます。


スカートしかはかない、パンツしかはかない、ワンピースしか着ない、など決まっている人や全種類を着る人など色々、組み合わせも自分の好きなようにできます。


お客様に階級で制服が違うの?なんていう質問をされたことも!


そんな自由でカジュアルなアメリカ系航空会社の身だしなみについてご紹介いたします。





決まっているのはアイテムごとの着用規定だけ!

制服のそれぞれのアイテムには規定があり、それさえ守れば大丈夫。

そのため、それぞれみんな個性的な組み合わせで乗務していました。


クルー全員の制服の着こなしが違うフライトもあれば、逆に全員の着こなしが同じだったりと、そのフライトによってクルーの制服の見え方は大きく変わってきます。


私自身も冬は暖かいパンツスタイル、夏はすっきりとワンピースなどフライトごとに違う制服で楽しんでいました。 

自分の好みに合わせて注文もできました。





髪型や髪の色もそれぞれの個性にお任せ!

お食事のサービス時は髪が顔にかからないようにすることは規定で決まっていました。

しかし、それ以外は長くても短くてもOK! 
 


サービスの時には結ばなくてはいけないからはじめから結んでいる人もいましたが、巻き髪を楽しんでいる人もいたり、とっても自由な雰囲気です。

やはりここは日系のエアラインとは違うところではないでしょうか? 

髪の色は人によって違いますが、オリジナルの髪の色は人それぞれ。

そのため、茶色はいけないなどの規定はありません。 


アメリカ人クルーには映画に出てきそうなブロンドさんもいたりして、バラエティに富んでいました。


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