ほくろは病気!?海外で働くと分かる世界のほくろの常識 (2/2ページ)
目の下は泣きほくろ、口周りのほくろはセクシーなど、日本ではチャームポイントとも思われるほくろ。しかしそんなほくろも海外では違った捉えられ方をされることもあります。実際海外で働いた私が直面した、世界のほくろの常識をご紹介いたします。
世界のほくろの考え方
調べて分かったのは、海外ではほくろ=病気と考える国もあるということ。
私が勤めていた航空会社は、世界約140都市にフライトしています。
渡航先の国によっては、ほくろを重大な病気だと思う国があるということなのです。
一般的にも欧米人のほくろに対する印象はあまり良くなく、「日本人はあんなに美意識が高く、あんなに綺麗ににお化粧するのに、ほくろはそのままにしているの?」と不思議がられました。
見た目の問題もあるのでしょうが、ほくろ=皮膚ガンの危険性がある、と考えられているようです。
そして、ほくろと同じように重大な病気だと思われてしまうものがニキビ。
肌荒れは、乗務禁止になります!
縁起が良いほくろも?
とはいえ、口周りのほくろは縁起が良いものと思われているようです。
マリリン・モンローのように、セクシーな印象もありますね!
いかがですか?
たかがほくろひとつですが、日本と海外で考え方にこんなに大きな差があります。
日本の常識が世界で通用するとは限らないと、私も身をもって感じました。
世界で活躍するには、多種多様な考え方に触れる必要がありますね。