内緒で教えます!CA経験者がついついやってしまうおかしなクセ (2/2ページ)
誰しもクセがあるかと思いますが・・・CA経験者がプライベートでついしてしまう、ちょっと変わったあんなコトやこんなコトをここでこっそり教えちゃいます。
残っているジュースをどんどん捨てちゃう!?
機内サービスが終わり、目的地到着前にCAが必ずしていることの一つが飲み物の廃棄。
機内サービスで使用したジュースやワインなどが余ると、ある一定の高度になる前にすべて廃棄しなくてはいけないのです。
到着前に機長から高度1万フィートだという連絡が来ると、ギャレーと呼ばれる台所は戦争です。
もしそのタイミングで誰かがギャレーのカーテンの中をのぞいたら、残っているジュースをすごい勢いで捨てているCAの姿を発見して驚くかもしれません。
国内線など、すぐに引き続くフライトがある場合は冷蔵庫の中で保存することもできますが、国際線の場合には到着地の税関処理もあるので、余ったジュースやワインは到着前に廃棄しなくてはいけません。
その癖がついつい自宅で出てしまい、余ったジュースをどんどん捨ててしまうCAがいるとかいないとか。
時間に追われてギャレーを綺麗に片づけているうちに、プライベートでも片付け魔になってしまうCAもいるようです。
OK!と親指を立てちゃう?
「片手をグーの形にして親指を立てるポーズ」が、CAの世界では「OK!」の意味だとご存知ですか?
少し距離の離れた同僚に対して大きく手を伸ばしてこの「OK!」サインを作ったり、機体後方から前方に向かって、それぞれのドアに待機しているCA達が順番に問題ないことを伝えるために「OK!」サインをリレーしたりと、日々このポーズなしにはCAの業務は進んでいきません。
なんとなく、そういう意味かな?とわかっていただける可能性はあるものの、そこまで知られていないこの「OK!」サイン。
ついついやってしまいそうになるのがCAです。
普通の会話ではそこまで出てこないものの、少し遠くにいる人にメッセージを送りたい時など、ついついこぶしを作って親指を立ててしまう自分に気づくCAは多いはず!?
お知り合いのCAがこのサインをしてしまったら、優しく「OK!」の意味なんだなと思っていただけましたら有り難いです。
いかがでしたでしょうか。
どのお仕事でも独特な習慣があると思いますが、CAもついついやってしまうこれらのクセ。
これらを知ったうえでご搭乗の際にCA達をご覧いただくと、新しい発見があるかもしれません。
ご旅行の際には、機内で「OK!」サインをしているCAを見つけてみてくださいね。