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細かすぎ!?中東系エアラインの驚きの身だしなみ規定公開

藤原 絵里

制服をかっちりと着こなし、空港を颯爽と歩くCAをご覧になったことのある方も多いでしょう。今回は、私が働いていた中東の航空会社の身だしなみの規定についてお話します!宗教や文化が違うと制服の着こなしも大きく変わってきますよ。

中東航空会社の身だしなみ

CAと言えば、制服をきっちり着こなしているイメージがあると思います。

会社によって色々な規定や規則があり、それを1人ひとりが守ることによって会社のイメージ、CAのイメージに繋がります。

今回は、私が勤めていた中東の航空会社の制服についてお話します!



日本にはない!?ちょっと変わった規定

日系航空会社のマニュアルにはまずない文言かとは思いますが、「制服を着る前は必ずシャワーを浴びる」と言う一文が記載されています。

日本人のように毎日シャワーを浴びたり、入浴する文化の無い国のCAもいるからです。

日本人の感覚だと少しびっくりしてしまう文言かもしれませんね。





宗教観によるサイズ感の違い 

イスラム教では体のラインを見せることは禁じられているので、制服もワンサイズ大き目の着用を推奨されます。

私の働いていた航空会社では、CAの国籍は100か国以上。

イスラム教徒ではないCAの方が多いのですが、イスラム教の法律や決まりごとに従って働いています。

ブラウスもスカートもゆとりのあるサイズで、体のラインが出ないものを選んでいます。





外資ならではの香りのエチケット

「鞄の中に必ず入れていなければならないリスト」というものがあり抜き打ちチェックをされることもあるのですが、その中の一つに「デオドラント用品」があります。

デオドラント=つまり、体のにおいを消すもの。

ほとんどのCAが香水を使っていました。


日系の航空会社ではCAは食事を提供するので、香水は禁止なのが基本ではないでしょうか?

私の勤めていた会社では、香水は当たり前。

それも、もの凄い量を使います。

良い香りは身だしなみ。

外資ならではですね。


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