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驚きの好待遇!?知られざる中東系CAのお給料事情 (2/2ページ)

藤原 絵里

世界一の急成長を遂げているカタール。その航空会社で働くCAのお給料、気になりませんか?正直、日本で働くのとは大違いの待遇に、私も最初は驚いてばかりでした。あまり知られていない中東CAのお給料事情をこっそり、少しだけお教えします!

休日出勤代

スケジュールの関係で、ベースで休日がもらえない場合があります。

その時は、ベース以外での休日代がもらえます。

例えば、

10月1日 ドーハ/成田

10月2日 成田ステイ

10月3日 成田/

10月4日 ドーハ着

10月5日 お休み

10月6日 お休み


となれば、ステイ先の成田でゆっくり出来ますし、長いフライトが終わった後の2連休も嬉しいです。


ただ、CAの人数が少ない等何か事情があると、

10月1日 ドーハ/成田

10月2日 成田ステイ(ただし、お休みとみなす)

10月3日 成田/

10月4日 ドーハ着

10月5日 ドーハ/ヒースロー

10月6日 ロンドンステイ(ただし、お休みとみなす)


このようにステイ先での時間をお休みとみなされ、帰着後のベースでの休日が無くなってしまいます。

そのかわり、いくらかの手当てを支給されます。

ただ、休みが減ってしまい体力的にキツかったり、せっかくのステイも楽しむと言うよりは次のフライトを気にしての休息の時間になってしまいます。



有休

入社半年で、1年間30日の有休がもらえます。

30日の有休と言うこと自体、日本の企業よりは多い印象ですよね。


30日を一気に使うことも可能ですが、私は年に3回、10日ずつ使うことが多かったです。

有休のリクエストは、クリスマスやお正月、断食中や断食後のお祭り期間等にどうしても集中してしまいます。

その時は入社順(社員番号の若い順)に優先的にお休みが受け入れられます。



極めつけの好待遇!?

いかがでしたか?

お給料事情もそうですが、何よりも驚きだったのがいろいろな費用が無料だったこと!


私がベースにしていた中東の国は、食税や消費税などの税金無料、光熱費無料、医療費無料、寮費無料!と言う、とても素敵な国でした。


お給料も税金が差し引かれない分、額面と手取りがほぼ一緒なので、貯金をするにはうってつけかも!?

ただ、世界中の素晴らしい場所に行くことができ、ステイで楽しんでしまう分出費も大きかったですが・・・。

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