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要領良すぎ!?24時間を有効に使うCA流、時間管理の法則 (2/2ページ)

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限られた空間と時間の中で仕事をするキャビンアテンダント。様々な制約の中で、身についた時間管理の手法は日常生活にも活かされています。今回はCA流、時間管理術についてご紹介します。同じ24時間でももっと時間を有効活用できるようになるヒントが満載ですよ!


不測の事態で戸惑わない

機内では、急病人が出たり、急に大きな揺れに遭遇したり、不測の事態も起こります。CAには、訓練でしっかり身に着けた知識・対処法と、日ごろから緊急事態に対する意識の高さが身についています。

同様に日常においても、計画通りに行かない場合に、あまり動じないという方が多いように思います。冷静さを失うと、普段はできていることができなくなってしまったり、瞬時に正しい判断ができなくなるケースもありますね。

常に冷静さを保つのは、簡単なことではないかもしれません。不測の事態にかかわらず、負の感情を押し殺して笑顔で乗務したり、とにかく聞き役に徹してクレーム対応をしていく中で、CAには計り知れない忍耐力と度胸、そして冷静さが身についているのかもしれません。



時間に対してメリハリ

CAの業務では、絶対に気を抜けない大切な業務と、機内での休憩時間などのように、リラックスタイムとがあります。職業柄、制約が多い中で、成果を求められるCAは時間の使い方に対してとても貪欲です。

日常生活においても、CAは時間に対して、メリハリをつけるのが上手な人が多いです。休むときは、とことん休みリラックス。活動するときは「えっ!?なんか忙しすぎない?」というくらい予定を組んでいたりと、その時々の体調やフライトスケジュールに応じて、生活している人が多いのも現実です。

遊びも仕事も休息も全力投球し、次なるフライトへ向けてエネルギーチャージしていると言えますね。



朝時間

「朝の3時間は、昼間の6時間に相当する」という研究結果があるそうです。

朝時間を効率的に使うと、1日が有効に使えメリハリもつきますね。時差や気温が違う様々な就航地にフライトしているCAも、日本に戻り時差調整したあとは、朝早くから活動している方が多いです。

ウォーキングやヨガ、読書などの趣味時間も朝時間で行うと昼間以上に集中し、効率的に時間を使えます。

兼ねてから「朝活」が流行していますが、誰にでも平等にある1日24時間。その時間を、効率よく過ごすための鍵はやはり朝時間にあると言えそうですね。


日常生活のなかで、少し視点を変えてみるだけでも、何かが変わってくるかもしれませんね!


時間管理は自己管理。自分の時間を自身の力で前向きにコントロールできれば、自信をもって何事にも取り組めるはず。皆様のライフスタイルの参考になれば幸いです。

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