苦手な同僚への接し方!プロの3つのステップとは (2/2ページ)
職場にいるあの人がどうも苦手、誰にでもそんな経験ありますよね。ここでは人間関係のプロと言われることも多いCA時代に培ったノウハウも含め、逃げられない苦手な同僚への対処法をお伝えします。
ステップ2 嫌いなところ、良いところを紙に書き出し、徹底分析
頑張って話しかけてみてもうまくいかないし、やはりあまり相性が良くないのはかえられないみたい、そんな同僚もいることでしょう。
そんな場合には、まずは同僚の苦手なところと良いところを紙に書き出すなど、リストアップしてみてください。
誰にでも苦手なタイプはあるもの。それはその人によって違いますが、自分がどんな人が苦手なのか、という傾向を知ることで、自分の気持ちに対処することができます。
人は自分と似たような欠点のある人は気になるもの。もしかしたらその苦手な同僚は自分と似ている部分があるのかもしれません。
また、人間誰でも良いところはあるはずです。少ししかないかもしれませんが、相手の良いところだけを見るように出来ると良いですよね。そのためにも、相手の良いところを書き出すことは役立つはずです。
「どうしてこうしてくれないんだろう」という気持ちになると怒りが増しますので、相手に期待しないようにすると、ほんの少しのことでもプラスに考えられるようになるかもしれません。
ステップ3 表面上はニガテを出さず、気持ちを許容する
ステップ2を試してみても、どうも良いところが見つけられそうにない、または、期待値を下げてもさっぱり状況が変わらない、というあなた。
残念ですが、世の中どうしても受け入れがたい相手はいるものです。
同僚はあくまで同僚、プライベートの友人とは違うのですから、あえて好きになれなくてもいいやと割り切ってみましょう。
ここで大事なのは、表面上は「ニガテ」な気持ちを出さないこと。
ここは職場を舞台と考え、あなたは大女優、名俳優となってみましょう。
職場はお給料をもらうところで、友達づきあいをするところではありません。上司に評価され、仕事をスムーズに進めることが最重要なのです。名演技で、自分が相手を苦手なことはわからせないようにした方が、仕事がスムーズに進むはずです。
自分の苦手な気持ちは心の中では受け入れ、表面では出さないようにしてみましょう。
いかがでしたでしょうか。
職場を変えても苦手な同僚はつきもの。転職しても解決できないかもしれない、という最大の悩みが人間関係。
相手を変えることはできませんが、ストレスを減らすために考え方を変えてみるのも有効です。
苦手な同僚とうまく付き合うために少しでもお役に立てましたら幸いです。