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いつ休んでいるの!?気になるCAのフライト休憩事情 (2/2ページ)

kico

ニューヨーク線など長距離フライト中にお客様がぐっすりお休みでも、CAは客室の様子を常にチェックしています。そうなると、CAがいつ休んでいるのか気になりませんか?上手に休んで仕事モードに切り替えるCAのフライト中の休息事情をご紹介します。

休憩事情もいろいろあり!レストの過ごし方



私はいつでもどこでも眠れるタイプだったので、レストの時はもれなくすやすや寝ておりましたが、中には眠れないという人も。

いろいろなタイプのCAがいるので、レストの過ごし方も様々です。


音楽を聴きながら少しだけウトウトしたり、雑誌や本を読んでいるという人もいました。

眠れなくても、ホットアイマスクなどをしながらリラックスしたり、立ちっぱなしで疲労のたまった足をマッサージしたり。

お気に入りのアロマオイルをハンカチなどに数滴垂らして枕元に置いて横になるだけでもかなりリラックスできます。


フライトタイムによりますが、長距離フライトの場合レストも2時間くらいあります。

「映画1本丸々見ていました!」という方もいましたよ。

ちなみに、レストで寝る時ももちろん髪の毛は夜会巻きのまま。

髪を崩さず、上手に寝ることができるのはCAならではかもしれませんね。


パッと起きれるCAの秘密兵器

例えば、11:00出発のニューヨーク行き。

実はCAはフライト準備もあるため、朝5:00位に起きて成田空港に来ていたりします。

朝早くから起きているので、レストの時間には眠くて眠くて、横になったとたんぐっすり眠りこんでしまうことも。

怖いのは、レストで起きれなかった時です。


先レストであれば、後レストがまだあるのですが、後レストで寝過ごしてしまうと、2食目のサービスが始まってしまいます!


そんな絶対に寝過ごしてはいけない緊張感の中で眠りについているのですが、起きる時もまさか周りの方に迷惑をかけるような大音量のアラームを鳴らすわけにはいきません。


そこで、国際線デビューした時に同期がみんな持っていたのが、耳に入れる小型アラームです。

アラームを設定して耳にセットすると、耳の中でアラームが鳴ります。

さすがに耳の中でアラームが鳴ると起きれるものですね。


体内時計が確実で、アラーム無しで起きている先輩もたくさんいました。

CAの経験とともに、こんなスキルも培われていくのですね!



少しだけCAのお仕事の裏側が見えましたか?

CAの基本は保安要員。

保安要員としての役割を果たすためにも、フライト中にしっかり身体を休めることも大事な仕事の一つなのです。


普段は見ることができないCAの一面、楽しんでいただけましたら幸いです。

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