世界を舞台に働きたい!日系→外資系航空会社へ転職の秘訣~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.9 (2/2ページ)
新卒で一度は日系航空会社に就職したものの、「世界を舞台に働きたい」という夢が忘れられず外資系航空会社に転職!今回は「外資系企業にはどんな準備が必要?」「英文履歴書とカバーレターはどう仕上げればいい?」など、筆者が自身の体験をもとに転職成功の秘訣をお伝えします。
外資系企業勤務の友人に提出書類をチェックしてもらう
面接試験を受けるための、一つ目のハードルは、なんといっても書類審査の通過!面接試験の対策ももちろん必要ですが、まずは書類審査をパスする為に、提出書類の内容はかなり重要になってきます。
外資系航空会社の場合、日系企業の日本語のエントリーシートとは違い、英文履歴書とカバーレターが必要でした。
ここで重要なのは、外国人の方もしくは外資系企業にお勤めの方にチェックしてもらうこと。
私の場合は、外資系企業に勤める友人(航空会社ではなく、一般の企業です)に英文履歴書、カバーレターの内容を見てもらいました。
英語の表記や誤字脱字のチェックはもちろんですが、表現のニュアンスをチェックしていただくことが重要です。日本人がしっくりくる表現の仕方と、外国人の方がしっくりくる表現の仕方には差があります。
日本人は文化的影響からか、どうしても、控えめな表現や謙遜が多くなりがち。書類で最大限の自己アピールをするのが苦手と言われています。
私の書類も友人にチェックしてもらうことで、英語らしい表現、誇張しすぎてはいないが適切な自己アピールの言い回しを表現することができました。
思い切って挑戦してみよう
情報収集に書類・面接対策と、やるべきことは、たくさんありますね。そして、転職の場合は、現在の仕事をこなしながらの活動になるので、特に体力や時間のマネジメントは大変でした。
しかし、今感じるのは、あの時頑張ってよかった!という気持ち。転職していなければ、できなかった経験、出会えなかった人々に会うことができたからです。これは、私にとってお金では買えない貴重な財産です。
人生は一度きり。
「あの時、ああしておけばよかった」と後悔のないよう、転職を検討されている方の参考になれば幸いです。