世界を舞台に働きたい!日系→外資系航空会社へ転職の秘訣~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.9 | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

世界を舞台に働きたい!日系→外資系航空会社へ転職の秘訣~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.9

meme

新卒で一度は日系航空会社に就職したものの、「世界を舞台に働きたい」という夢が忘れられず外資系航空会社に転職!今回は「外資系企業にはどんな準備が必要?」「英文履歴書とカバーレターはどう仕上げればいい?」など、筆者が自身の体験をもとに転職成功の秘訣をお伝えします。

ふと、思い出した外資系という舞台

「本当は新卒の時から外資系航空会社に就職したかった!」という方や、「卒業と採用活動のタイミングが合わず、断念した」という方は少なからずいると思います。

英語に自信がなくて挑戦できなかったという方も、もしかしたらいるかもしれませんね。

私もその一人。

夢がかなって日系航空会社に無事、入社。

しかしある日、学生時代に思い描いていた夢を思い出しました。

それは、世界を舞台に仕事をすること。その日から、私の転職活動が始まりました。


採用情報収集のアンテナを常に持ち、書類の準備は早めに

外資系航空会社の採用は定期的に出る場合もあれば、突然出ることもよくあります。航空会社や就職情報関連のサイトは定期的にチェックしましょう。

また、外資系の場合、募集発表から書類送付の締切が短いことが多いです。そのため、募集が出て書類の準備を始めるというのでは、時間的に間に合わないことも考えられます。

募集が出てから焦らないように、英文履歴所やカバーレターはひな形を事前に作っておくことをお勧めします。



本当に転職したい?

転職を意識したら、本当に転職したいのか気持ちの再確認が必要です。一般的に言われていることですが、ネガティブな理由で、現在の会社を辞めて転職する場合、あまり良い結果を得られないことが多いと思います。

職場での人間関係や昇進に関して不満があったり、とにかく新しい環境に逃げ出したいという気持ちなら、今は転職を考えるタイミングではないかもしれません。現状をどうしたら改善できるか?という視点を持って、今の仕事に打ち込んでみることで、転職以外の道も開けるような気がします。

前向きな理由で外資系に転職を希望する場合は、実際の面接でも志望理由や転職理由を的確に面接官に伝えることができるでしょう。


可能な限り現役CAと接点を!

転職希望先が決まっている方は、できる限り、その会社の現役CAと会うことをお勧めします。

現役CAと会うことで、生の会社の情報を得られます。同時に、自分がその会社で働いているイメージをしっかり持つことができると思います。会社のホームページには乗らないような情報を得るチャンスでもありますね。

CAの中には航空会社を何社も渡り歩いている方(特に外資系で働いているCAに多い)もいるので、どこかで誰かが繋がっているなんてこともよくあります。お友達や先輩、後輩などのネットワークの中で、会いたい方が見つかることも多いのです。


次ページ:まずは書類通過!私はこうやって英文経歴書・カバーレターを仕上げた!


SCROLL