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CAから事務職へ!OAスキルの替わりに自己PRを工夫~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.8~

Yuka

CAから事務職への転職体験記です。OAスキルがなくても大丈夫。CAというと接客スキルしかアピールできるポイントがないと思われがちですが、少し視点を変えれば、アピールできるポイントはいくらでもあります。私の体験をもとに、事務職への転職成功の秘訣をご紹介します。

最初のキャリアにCAを選んだ理由

小学生のとき、初めて乗った飛行機で出会ったCAさんから受けた衝撃は今でも忘れられません。

年齢や性別、国を越えて生き生きと働くその姿に強く憧れ、将来の夢として意識するようになりました。

英語はどちらかと言えば苦手でしたし、人見知りだったので接客業が向いているとはとても言えない私ですが、念願かない航空会社へ入社することができました。

業務内容は理解していたつもりでしたが、やはり憧れだけで航空業界に飛び込んでしまったので、入社後はとても苦労しました。

短い間でしたが、そんな私がCAとして勤め上げることができたのは、同期や先輩、後輩のおかげです。
いろいろな場所へ行き、多くの人と出会い、日常生活では決してできないような貴重な経験ができました。


退職した理由

結婚を決めたとき、二人とも家を空ける生活をこの先もずっと続けていくのは難しいだろう、という思いから退職しました。

家族の理解を得られたこと、十分セカンドキャリアを積める年齢だったことも後押ししました。


生活スタイルが約束された、事務職への転職

夫婦の時間、家族の時間を大切にしたかったので、毎日の生活スタイルが約束された事務職への転職を希望しました。


CAはOAスキルがないために、接客業以外への転職は難しいと言われています。


書類が通ることはまれで、面接時にはかなり厳しい言葉をもらいました。

「大手の看板を背負い、華やかな世界で積んだ経験なんて何の役にも立たない。」

悔しくてたまらなかったこの一言が、自分を見直すきっかけとなりました。

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