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損保→CAへ!他業界への志望動機・面接成功の秘訣~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.7~

YUKARI

新卒で大手損害保険会社に就職したものの、思い切って昔から憧れていたCAに転職を決意。私の経験をもとに、転職組ならではの志望動機、面接のポイントなど、転職を成功させる秘訣をご紹介したいと思います。

新卒で大手保険会社に入社 

大学時代、あまり将来の職業について考えていなかった私。

結局内定をもらった企業の中で一番大手だったという理由だけで、損害保険会社に就職しました。

ですが、実際働いてみると、保険に全く興味が沸かず、また膨大な業務に忙殺されて、やりがいを感じない忙しい日々を送ることになってしまいました。


一度きりの人生だから!憧れの職業にチャレンジ

そんな時ふと、「一度きりしかない人生なのだから、自分のやりたい仕事をしよう!」と思い立ち、今まで憧れていた客室乗務員への転職を決意しました。

大学時代の就活でも航空業界は受験していなかったので、何の知識もない状態から始まったのですが、最終的に合格することができました。

ここでは私の経験をもとに、転職組ならではの志望動機や面接成功の秘訣など、他業界への転職を成功させるポイントをご紹介したいと思います。

私は保険業界からCAへの転職でしたが、違う業界を目指す方にも当てはまることが多いはずなので、転職を考えている方は何かヒントを見つけていただけたら嬉しいです。

何事もチャレンジ精神が大切です!


採用情報のホームページはこまめにチェック

転職を思い立ち、転職エージェントなどに登録しましたが、航空会社の募集が出てくることがあまりありませんでした。なので私は自分で企業のホームページをよくチェックしていました。

日系航空会社から外資系航空会社まで、求人ページに更新がないかをこまめにチェック。

すると、某航空会社の既卒採用の募集を発見し、すぐに転職試験に応募したのでした。


エージェントに登録して安心するのではなく、行きたい会社がある場合は自主的にチェックする積極性も大切です。
受け身でいてはチャンスを逃してしまいますよ。

志望動機はしっかりと!

前職での仕事がとても忙しかったため、私はエアラインスクールには通うことが出来ませんでした。情報収集はネットや書籍で行うという地道な作業からスタート。

それよりも一番力を入れたのは、志望動機と企業研究。

他の人よりも身だしなみや業界への知識が足りない分、面接の時、何を聞かれても答えられるようしっかり準備をしました。

特に志望動機は大切。ただ『客室乗務員に憧れていたから』という理由では説得力がありません。客室乗務員になったら、自分はどのように仕事をしたいか、どんなことをしたいかを集中的に考えました。


企業研究は他社とも比べるなどの努力を

また、企業研究ですが、航空会社はそれぞれのオリジナルのサービスを行っていて、そのサービスに誇りを持っています。それが機内設備や座席へのこだわりなどのハード面なのか、サービスのソフト面なのか、もしくは機内食なのか…どこに力を入れているかしっかりと把握しておくことが大切。

その航空会社のこだわりや魅力を理解すると、なぜ他社ではなく、その航空会社で働きたいのかという理由も見えてきます。


これは航空会社に関わらずどの企業にも当てはまることです。

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