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表情が怖いと言われる人必見!素の表情を魅力的に見せる訓練法

りか

笑顔はもちろん大切ですが、実は想像以上に見られているのがふとした時の素の表情。今回はその素の表情を魅力的に見せる訓練法を伝授します。国内、外資の客室乗務員で内定をもらった私はこの方法で数々の面接を切り抜けてきました。CAを目指す方はもちろん、表情が怖いと言われる方必見です!

笑顔よりも大切!?実はチェックされている素の表情

面接や、初めての方とお会いする場面での第一印象はとても大切ですよね。

笑顔はもちろん大事ですが、実は一番見られている顔は、あなたのふとしたときの素の表情なのです。

特にCAの面接では、選考過程で受験者のこのふとした素の表情が見えるような工夫がされています。

今回はCAの採用選考を例に挙げ、素の表情を魅力的にランクアップするための方法を伝授いたします。




体力測定中も!?見られているのは素の表情

CAの選考では航空会社によって体力測定を設けているところもあります。

踏み台昇降だったり、握力測定だったり、さまざまな方法で体力をチェックします。

日頃から運動をし体力に自信のある方は「ハイスコアを出そう!」と意気込み、運動が苦手な方は「CAになるための体力があることを示さなくては!」と必死になる場面です。


さて、想像してみてください。

あなたは今、握力測定の真っ只中にいます!どんな表情をしているでしょうか。きっと顔に力が入ってしまいますよね。


私からのアドバイスは、「ハイスコア出してください!」ではなく、「自分がどんな顔をしているのか意識をしてください」です。

特に人の前に立ち、接客をする仕事では、面接官はふとしたときの素の表情をチェックしているからです。

昇降が終わった後のあなたの頑張っている時の顔、そして疲れた時の素の顔が見たいのです。

これはCAの採用試験に限ったことではありません。

プレゼンや面接の場でも、集中したときのあなたの素の表情は笑顔以上にチェックされていると思っても良いでしょう。




素の表情をバージョンアップするには?

人は何かに一生懸命取り組んでいると素の表情へと変化していきます。

一生懸命なあなたの顔は魅力的です。

しかし、歯を食いしばり眉間にしわを寄せている表情は、一生懸命なのは分かっても少し怖いですよね。

実際に一生懸命キャビンで働いているCAに、眉間にしわをよせたり、こわばった表情をしている方がいないのも事実です。

笑顔は意識して作ることができても、集中したときに出てしまう素の表情は、意識するのが難しいもの。


では、集中したときの素の表情も魅力的にするにはどうすれば良いのでしょうか。

次は実際にCAも行っている具体的な訓練法をご紹介します。




素の顔=微笑み顔にランクアップさせる訓練法

素の表情を素敵な微笑み顔にランクアップするには、日頃から意識しなければなりません。

なぜなら常に微笑みのある顔をキープするには顔の筋肉が必要だからです。

まずは口元。

口を閉じているときは必ず口角をあげるよう心がけます。

ウイスキーと言った口を閉じたような形です。



そして

赤ちゃんや子犬を見ているような優しい目をイメージしてみてください。

口以上に意識するのが難しいかと思いますが、無意識の時もその目をできるようになれば上級者です。




緊張した場面でも自然と微笑み顔に

面接や待合室では緊張してしまって笑顔を作ることは難しくなってしまいます。

常日頃から口角の上がった顔を意識していないと筋肉が鍛えられず、微笑み顔をキープすることはできません。

実際に昔、面接の待合室で必死に笑顔を作りすぎて、逆に引きつって怖い顔になってしまっている方がいらっしゃいました。

そのようなことにならないためにも、日頃から微笑み顔の訓練をしておきましょう。

集中した場面や面接など緊張するシーンで、意識せずにその表情ができるようになれば完璧です。

これはとても難しいことですが、だからこそできるようになれば他の人と差別化が図れ、印象は格段にアップするはずです。

ここぞという時に表情で損をしないために、日頃から微笑み筋肉を鍛えましょう!


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