保育園選び、ここが大事!見落としがちな3つのポイント
保育園はどこも同じ、なんて思いがちですが、実は、違うんです。仕事との両立をラクにするために、家から近いという点だけでなく、もっともっと大事なポイントがあります。今回はその中でも、保育園探しの段階ではノーマークになりがちな、でも通ってみたら重要だった、3つのポイントを特別に教えちゃいます。
保育園選び、気がつきにくい大事なポイントとは?
保育園はどこも同じだから、一番近いところに申し込もう、なんて思っていませんか?
実は、保育園をどこにするかで、育児と仕事の両立生活は、天国にも地獄にもなるのです。
保育園を選ぶとき、園庭の広さや遊具の種類、先生の感じのよさには誰でも目がいきます。ところが、通ってみて初めて気づく、これも大事だった!なポイントがあります。
今回は盲点になりがちな、3つのポイントを皆様にご紹介します。
ポイント1 月曜日の荷物の量、片手?両手?
保育園入園の際には、持ってきてくださいと言われる持ち物がたくさんあります。子どもの着替えの上下の数セット、おむつ、おしりふき、エプロン、タオル、などなど、毎日洗って新しいものを持っていくのは大変な作業です。
そんな中、着替えやおむつは園ですべて用意してくれ、子どもは園に到着したらすぐに園のお洋服にお着替えをする、という園も。そんな園を選ぶと、公園遊びをしても自分の洋服は汚れずに、家では泥汚れの洗濯いらず!という夢のような世界が待っています。
また、週末にはお昼寝に使う道具を持ち帰り、洗濯して月曜に持っていくのですが、これも、保育園によって大きな違いがあります。布団カバーや敷き布団カバー、バスタオルが必要な園は良いほうで、ふとんを毎週持ち帰り、月曜には持っていく、なんて園も。
一方荷物の負担の少ない園では、バスタオル2枚だけ、というところもあるので、狙い目です。こんな保育園なら月曜の荷物は片手で済み、もう片方の手で子供と手をつないであげられます。どの園が両立生活にとってラクか、は言うまでもないでしょう。着替えだけでなく、お昼寝道具に何を持っていかなくてはならないか、は忘れずにチェックが必要です。
ポイント2 延長保育はいつまでに申し込む?
残業が多い職場なら、保育園が何時まで延長できるのかは気になりますよね。保育園情報を見て、延長保育がある、だけで飛びついていませんか?実は、ここにも確認しておかなくてはいけない大事なポイントがあります。
延長保育の申し込みは前もってしなくてはならない園が多く、前月まで、または、3日前まで、というように期限が決まっています。「延長保育ができる保育園にしたので、いつでも残業できます!」なんて職場で宣言したのに、前もって申し込まないと延長保育を受けられないなんて、後からわかったらショックですよね。当日の急な残業には対応できず、思っていたのと違う、と後悔することにもなりかねません。
当日の延長保育の申し込みがOKな園でも、夕食をお願いするために18時までに連絡が必要、と時間が決まっているところもあります。残業は急に必要になることも多いもの。仕事が終わらないから手伝って、なんて急にいわれても、延長保育の申し込み締切に間に合わないと、断らないといけなくなります。園によって延長保育申し込みの期限は違うので、残業の可能性がある方なら絶対に確認しておきたいポイントです。