【CA→旅行系WEBサービス起業】CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.4 (3/3ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

【CA→旅行系WEBサービス起業】CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.4 (3/3ページ)

矢野 亜希子

セカンドキャリアについて考えた時、多くの業界・会社・職種があり、それぞれの持つスキルや経験をどのように活かし、未来につなげていけばよいのか分からないという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここでは転職をお考えのあなたへ、元CAに聞く「CAの転職&セカンドキャリア体験談」をリレー形式でお伝えして参ります。

転職をお考えの方へ

誰でも、安定して慣れてきた職業を手放すのは恐いものだと思います。転職が成功するかも分からないし・・


でも、転職にも、人生そのものにも、明確な「成功」なんてありません。もし今の仕事に何か足りないと感じているなら、恐がらずに挑戦しましょう!何もしなかったら、何かが足りないまま1年、2年・・とすぐ経ってしまいます。何かをひとつ変えると、おのずと今までと違う道が開けていきます。

転職してなくなってしまうものももちろんあります。私がCAを辞めて「あの頃はよかった」と思うのは、航空券代を気にせず気軽に旅行に行けたこと。現役の頃はよく、朝思い立ってお昼には石垣島や屋久島に飛んだりしていました。


でも、それ以上に得るものはたくさんあります。これまで出会うことのなかった人、あたらしい業界知識や能力、あたらしい考え方。
私の場合は、経営者、ノマドワーカー、投資家の方、エンジニアやライターなど、これまで自分には遠い存在だったような方々に日々お会いすることで、考え方や生き方の選択肢がどんどん広がっていくのを感じています。

どんな業界でも、CAならではの気遣いや人のニーズを汲み取る力は、必ずアドバンテージになります。気になること、やってみたいことがある方は、自信を持って一歩踏み出してみてください。

座右の銘


わたしが大学生の頃から人生のテーマにしているのは、「カラフルに生きる」こと。
国籍や年齢問わずたくさんの人に会って意見を聞き、いろんな国に訪れ、気になることは何でもやってみる。CAなら、みなさん得意なところではないでしょうか?そうやって自分の中で様々な色の絵の具を貯めていくことで、どんな状況でも自分らしい絵を描けるようになっていきます。

ぜひみなさんも、「これ好きかも!」とか「やってみたい!」と思ったものには、どんどん挑戦していきましょう!そして、みなさんのカラフルな生き方を、ぜひ私にも聞かせてもらえれば嬉しいです!

さいごに


わたし自身まだ「挑戦中」の身で、誰かのモデルになれるような立場ではありませんが、これを読んで何かに挑戦しようと思う人が一人でもいてくれれば幸せです。

あなたも一緒に、一歩踏み出してみませんか?

■あわせて読みたい:

【CAから秘書へ】CAのキャリアをフルに活かす道!~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.5~

【CA→広報】4回の転職でステップアップ!〜CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.3

矢野 亜希子

こんにちは! 元CA、現在IT関係の会社代表をしている矢野亜希子です。 大学生の頃からフランスが好きすぎて、パリに2年住んだ後は、東京のプチ・フランスとよばれる神楽坂近くに住んでいます。現役の頃は、長期休みはほとんどパリで過ごしていました。何事にも自分の意見を持ち 、まっすぐ生きるフランス人。女性がしっかり活躍できるフランスという国、その深い文化が大好き。もう10年近く、フランスには毎年訪れています。CAメディアでは、特にフランスについて、パリジェンヌの生き方について、日本で感じられるフランスの魅力についてなどを書いていきたいなと思っています。 CAとしての乗務の経験は2年半。国内線のみでしたが、現役の頃に得た「旅が好き」という気持ち、機内でお客様と心を通わせて聞いた意見、オフに気軽に世界各地を飛び回った経験などが、今の自分のあり方に大きく繋がっています。これまでに訪れた国は23カ国。現在は起業し、旅そのものや世界各地の魅力を伝えられたらと、あたらしい旅先の過ごし方を見つけられるWebサービス「TABITICKET」を運営しています。時々、フランス語通訳としても活動。ライフイベントやプライベートも大切にしながら、好きなことで輝ける「女性らしい働き方」を模索中なので、そういった発信もできれば幸いです。 趣味は旅と写真と、ものづくり。家にいる時間は、なるべくクリエイティブでいようと心がけています。たくさんの人にフランスの魅力、旅のおもしろさなどをお伝えできれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。

SCROLL