CAも一度は着てみたい!と憧れる航空会社の素敵な制服トップ5【3位から5位】
CAの制服は航空会社の個性が表れてとても素敵ですよね。今回は、前回に引き続き、現役・元客室乗務員が今でも一度は着てみたい!と憧れる航空会社の制服トップ5より3位から5位をご紹介いたします。
CAが憧れる航空会社の制服ランキング後編!
客室乗務員の制服姿に憧れる!とおっしゃる方も多いかと思います。
実際に私達客室乗務員の中にも飛行機を利用した際に目にしたCAさんの制服姿に憧れて客室乗務員を志したなんて人が少なくないのです。
航空会社の制服にはその国の文化が表れていたり、会社のコンセプトと深いつながりがあったりと、実は様々なメッセージがこもっています。
前回は現役・元客室乗務員が選ぶ航空会社の制服ランキング第1位と第2位をご紹介いたしました。
有名エアラインの上位ランクインで予想通り!という方も多かったのではないでしょうか?
今回は第3位から5位そして個性派エアラインの制服をご紹介いたします。
第3位&4位 中東の翼、エミレーツ航空、エティハド航空
現役・元客室乗務員が選ぶ、一度は着てみたいと憧れる航空会社の制服ランキング第3位ならびに第4位は、共に中東を代表するメガキャリアであるエミレーツ航空とエティハド航空です。
ドバイを本拠地としているエミレーツ航空の制服は砂漠をイメージしたサンドカラー。
見る人の目を引くのが赤い帽子と併せて着用する白いベールではないでしょうか。
こちらのベールはイスラム教徒の女性が肌を隠すために着用するヒジャブと呼ばれるものをモチーフにデザインされました。現役・元客室乗務員からもあの帽子を一度被ってみたい!という声が多くみられました。
スカートタイプとパンツスタイルの2種類があり、好みで着用する以外に、宗教的な理由から女性がパンツスタイルの制服の着用を義務付けられる路線もあるのだとか。
第4位は同じく中東の航空会社でありアブダビを本拠地とするエティハド航空の新制服です。
2015年に新しい制服を発表したばかりのエティハド航空ですが、そのレトロとモダンを融合させた革新的でファッショナブルなデザインから現役・元客室乗務員からも着てみたいという声が多く上位にランクイン。
イタリアのエトーレ・ピロッタが創り出したその制服はチョコレートブラウンを基調とし、紫の帽子とレトロ調のスカーフをアクセントにしています。ファッション性はもちろんのこと柔軟性、実用性も意識した着用する側にも優しい創りになっています。