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CA流処世術で仕事でもプライベートでも苦手な人間関係を楽にする3つの方法 (2/2ページ)

清水 裕美子

機内での接客はもちろん、チームでフライトをするため、CAにとってはチームワークがとても大切です。ここでは仕事でもプライベートでも、人間関係がグッと楽になるCA流処世術を伝授します。

お礼と報告で差をつける

「教えてください!」と頼ってくる後輩は可愛いですが、ただ頼りっぱなしではダメです。

たった数分だとしても、上司も貴重な時間を割いて教えてくれているわけですから、その後のお礼と報告を忘れてはいけません。

お礼と言っても何かプレゼントを用意したりなどする必要はありません。

「この間教えていただいた方法で資料作成したらプレゼンうまくいきました!」
「この間教えていただいたレシピ作ってみたら美味しいと褒められました!」

など、実践した結果うまくいったら必ず報告してお礼を伝えましょう。

上司自身の自信にもなりますし、誠実な印象を与えることができるので「また何か良い情報があったら教えてあげよう!」と思ってもらうこともできます。

逆の立場で想像したらそういう後輩は可愛がってあげたくなりますよね。

このお礼と報告で大きな差をつけることができます。




人間関係がスムーズになる魔法のことば

同じことを言われてもすごく気持ちの良い人と、なぜか嫌な気分になる人がいますよね。

自分の意見や要望はしっかり伝えつつも、「感じのいい人」と思われる人には秘密があります。

それは「枕詞」の使い方が上手いということ。

枕詞とは「お手数おかけいたしますが」、「恐れ入りますが」、「お忙しいところ恐縮ですが」など、要望や意見を伝える際にワンクッション添える言葉です。

ただ「~してください」と言われるよりも「お手数おかけいたしますが~していただけますか」と言われた方が気持ちが良いと思いませんか?


しかし、頭では分かっていても実際に使えている人は意外にも少ないものです。

特に忙しいときや余裕のない時は単刀直入にぶつけてしまいがちです。

また、メールなどでは使えていても会話になると使えない人もいます。

枕詞は人間関係の最高の潤滑油。

相手も自分も気持ちよくなる魔法のことばです。

今日からぜひ枕詞を意識してみてください。




CAも日々人間関係を学んでいる

怒られた時ほど評価が上がるチャンス!

また、苦手な人間関係こそ、自分の心がけ次第で良い方向に導くチャンスです。

ぜひ、ここでご紹介した処世術を実践してみてくださいね。




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