身長155cmでもCAになれた3つの秘訣を現役CAが伝授! | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

身長155cmでもCAになれた3つの秘訣を現役CAが伝授!

M・M

「CAになりたいけど、身長が理由で合格できないかも」と悩みを抱える方へ!身長155cmの現役客室乗務員がどのようなマインドを持ち、どのように就活に取り組んだのか、CA合格に向けたヒントをお伝えします。

背が高くないとCAになれない?

自分は小柄だからCAにはなれないのかもしれない。

そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身そんな一人でした。


実際に身長が理由で不採用になった経験もあります。
そのため、自分はCAになれないと落ち込んでいた時期も長くありました。


客実乗務員に身長制限が設けられている理由として、機内の手荷物収納棚に届かないと安全に業務ができないということがあります。


お客様が怪我をされないよう確実に荷物を収納し、ロックしなければなりません。
また、棚の中に非常用装備品も収納されているため、緊急時にスムーズに取り出す必要もあります。


そんな中155cmの私がどのようにしてCAに合格したのか、その秘訣をお伝えしようと思います。



秘訣1 自分の身長でも合格できる航空会社を選んで受験する

同じCAの仕事でも、路線や機材の大きさによって、求められる基準が異なります。


身長155cmの私が160cm以上の制限を設けている航空会社に合格することはとても難しいことでした。


そのため、自分の身長でも合格できて自分らしさをアピールできる航空会社へ切り替えて受験する作戦に切り替えたところ、2社から合格を頂くことができました。


現在は外資系航空会社でCAをしていますが、以前は日系の航空会社でCAとして勤務しました。


身長を理由に諦めた航空会社もありますが、現在の会社で働けていることを嬉しく思っています。



秘訣2 感謝の気持ちを持つ

私の克服すべき点は書類や面接でのテクニック以前に、精神面でした。


身長のことが気になり受験に身が入らなかった時期に、考え方を改善できるコーチのもとで学びました。


ネガティブに考えてしまう癖がついてしまっていたので、レッスンの決まりである「感謝する」ということを普段の生活で取り入れて行動していきました。


すると面接のときも、「憧れの航空会社の方が私のためだけに時間をとってくださっている」と自然と感謝の気持ちが湧いてきました。


その結果自分らしさを出すことができるようになりました。


次のページ:テクニックより大切なのは、CA受験への向き合い方

SCROLL