華やかな笑顔の裏に隠されているCA(客室乗務員)の実は大変な場面5選 (2/2ページ)
CAのお仕事は世界中に行ける華やかなお仕事と思われがちですが、意外に大変なことも。今回は笑顔の裏に隠されたCAの苦労を少しだけお話します。
腰痛、不眠症などの職業病
CAのほとんどが悩まされるのが腰痛。
大きな機材では、乗務するだけで腰に負担がかかります。
その上、お客さまの荷物を頭上の棚にあげるお手伝いをしたり、重いカートを押したり、腰には辛い職業なのがCA。
また、不眠に悩まされるCAも多いです。
時差や深夜のフライトで、なかなか寝付けなかったり、すぐに目が覚めてしまったり。
それでも目の下にクマがあったり、目が充血したままフライトするわけにはいきません。
不眠による不調も、絶対に顔には出してはいけないのが辛いところです。
そして、膀胱炎もCAの職業病としては有名です。
お恥ずかしながら、結構いるんです。
忙しくてお手洗いに行くタイミングを逃してしまったり、水分補給の時間が取れなかったり、海外でお手洗いが不衛生だったり、膀胱炎になる要因が割とあるのがCAの仕事。
同じような理由で、結石に悩まされるCAもいます。
その他にも、お肌の乾燥や貧血など、健康には人一倍心がけてますが、なかなか悩みは尽きません。
人間関係
もちろん感じ方は個人によりますが、CA同士の先輩後輩の上下関係の難しさ、毎回はじめましてのメンバーと乗務する難しさなどに悩む人も多くいます。
何といっても、CAの業務はチームワークが大切です。
また、外資系航空会社だと、多国籍のCAが集まるので働き方にも文化の違いが生じ、ストレスを感じることも。
外国人のお客さまとのカルチャーショックなども時々ありますね。
苦労を経験しながら仕事を楽しむのがCA
華やかでいつも笑顔のCAですが、その笑顔の裏にはCAの仕事ならではの苦労が隠されています。
もちろん、どんな職種にもその職種ならではの苦労があるかと思います。
CAならではの苦労も経験しながら、お客様との出会いに感動があったり、世界中の都市へ出かけたり、楽しみや嬉しいこともたくさん経験しています。