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CA(客室乗務員)になりたいならどんな資格を取るべき?

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CA(客室乗務員)にどうしてもなりたいなら、自分の強みと自信を持って言える資格を持っておくのも合格への近道かもしれません。どんな資格が活かされるのでしょうか。

CA(客室乗務員)合格の近道になる資格はある?

国内航空会社、外資系航空会社と割と幅広く、そして新卒、既卒問わずに一年を通して募集がある客室乗務員職。

合格のためには、なにか自分の強みを身に付けたいですよね。

大学での活動や、社会人であれば日々の仕事であっても、その「正確性」や「冷静な判断力」、「気配り」などはCAに必要な素質として評価されます。

しかし、形として何か強みをアピールできるとすれば、それは資格。

合格には直接関係ないかもしれませんが、持っていれば自信を持ってCA受験に臨める資格はどんなものがあるのでしょうか。




航空会社によってはマスト!TOEIC

英語力は必須とされる客室乗務員職ですが、航空会社によってはその応募条件にTOEIC600点程度以上の英語力を有すること、と設けている場合もあります。

このような条件があるということは、履歴書にTOEIC600点以上を資格として書けないと基本的にはNGということ。

国内航空会社であっても、インバウンドの影響もあり外国人のお客様は増えています。

募集要項に英語力の条件がなかったとしても、英語力はあってしかるべきスキルです。

特に外資系航空会社の場合、お客様への対応だけではなく、訓練も、同僚とのコミュニケーションも全て英語!

さらに求められるレベルは高くなると考えて、今から準備しておきたいですね。




有利かも?救急法基礎講習

厳密にいうと資格ではないですが、CA(客室乗務員)になりたいのであれば知っておいて損はないのが救急法の知識です。

機内では、突然具合が悪くなる方や、怪我をされる方など、想定していないことが起こり得ます。

もちろん、救急講習は各航空会社の訓練でしっかり勉強します。

しかし、知識として知っていれば、受験の際にも有利になるかもしれません。

日本赤十字社の救急法基礎講習では、手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDの使い方などを習得することができ、これらはCAにとっても必要な知識です。

例えCAにならなかったとしても、いつ何時人が倒れた!という状況に遭遇するか分かりません。

大切な家族のためにも知っておいて損はない知識なので、CA受験のためだけと思わず、自分に必要な知識として学んでおいても良いかもしれませんね。




CAじゃなくても受験可能!ワインエキスパート

CA(客室乗務員)はお客様へワインをサービスするため、ワインの知識も豊富である必要があります。

特に、ビジネスクラスやファーストクラスを乗務するのであれば、搭載されているワインはもちろん、様々なワインの知識を聞かれることもあります。

CAとして経験を積むとソムリエの資格に挑戦することができますが、実はソムリエと同じく日本ソムリエ協会が認定する資格がワインエキスパートです。

ソムリエが飲食店勤務の経験が必要である一方、ワインエキスパートは20歳以上であればどなたでも受験可能です。

CAになってからソムリエを目指す方は多いですが、受験前にワインエキスパートの資格を持っている方はほとんど見かけません。

CA受験の際にも、自信を持って自分の強みと言えるのではないでしょうか。


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