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外資に合格するために押さえておきたい4つのポイント

藤原 絵里

航空会社に限らず、外資で働きたい方へ。外資系CAの経験を経て、外国人秘書として採用にもかかわった経験のある筆者がアドバイスします!

外資系で働くために必要な能力

外資系CAを目指している方が一番気にされる英語力ですが、英語は話せて当たり前。

第二、第三外国語まで話せると強みになります。

訓練や接客は英語ですが、ベースになる国の言葉は話せると良いですね。


また、外資では転職は当たり前。

経験があり、即戦力になれることが重要になってきます。

日系独特の謙虚さや協調性、会社と一緒に成長したいという思い、自分を採用したら会社のためにどんなプラスになるのか、持っている能力をどんな風に生かせるのか、これまでのどんな経験が具体的に役に立つのか。

控えめに押しつけがましくなく、けれどしっかりアピールが必要です。

今回はそんな個々の能力以外で外資系で働くために準備できることをお話します。




歯の美しさ

日本ではチャーミングに思われることの多い八重歯も、海外ではNGです。

きれいな歯並びと白い歯は、外資には必須。

歯に自信があると、笑顔にも自信が持てるようになりますね。

どうしても年齢より若く見えてしまう日本人ですが、自信のある満面の笑顔は大きな強みになります。




ほくろ

ほくろは国によっては、皮膚がんなどの病気だと思われることも。

実際にわたしも最終面接で「ほくろを取ることができるか」が合格の条件でした。

(おでこにある大きなほくろなので、前髪で隠して最終面接に挑み、合格しました。)

先輩は首の大きなほくろを取る事が条件で、実際に取って入社しました。

マリリン・モンローのように口元にあるほくろはセクシーさの象徴だと思われる場合もありますが、特にほくろに思い入れがないのであれば、取り除くのも良いかもしれませんね。




肌荒れ

ちょっとした肌荒れはまぁ仕方ないと考えていませんか?

ほくろ同様、国によっては重大な病気だと思われてしまいます。

面接の前日はただでさえ緊張して寝不足になってしまったり、食事が喉を通らなくて栄養のバランスが崩れがち。

だからと言って、大切な面接当日に肌荒れしていては、それまで毎日の努力が水の泡になってしまう可能性も。

ぜひ、日々の規則正しい生活と栄養バランスに気を付け、万全な肌の調子で挑んでください。


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