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日本だけだと思ってた!外資にもあるの?気になる先輩後輩の上下関係 (2/2ページ)

藤原 絵里

100ヵ国以上の国籍のCAが集まる外資系の航空会社にも、日本の会社のように先輩後輩の上下関係はあるのでしょうか?気になる本当のところをお話します。


日本人同士の先輩後輩上下関係は?

世界の中でも、日本人は独特の上下関係の基準があると感じました。

後輩でも年齢が上であれば敬いますし、年齢が下でも、入社が早い先輩はやはり敬います。

なので、外国人CAにはよく不思議がられていました。



実はわたしの先輩は大変厳しく、社会人経験があるわたしでさえ、フライト中はもちろん、業務時間外に呼び出されて注意されることなどもありました。

同期で話し合い、「外資だし、わたしたちは後輩にはそんなに厳しくしないことにしよう。」と決めました。

お客さまに直接影響すること以外は注意しませんでしたが、それが良かったのか、今でも悩むところです。


わたし自身が先輩になって感じたのは、最初に日本語でご挨拶と自己紹介をしてくれる後輩は気持ちが良いということ。

日本人だと分かってこちらから日本語でご挨拶しても、外資だからと思っているからなのか、最初から最後まで英語しか話さない後輩が多くおり、とても残念に感じたことがありました。 




いかがでしょうか?

上下関係はどんな職場にもあるかと思います。

CAの場合常にお客様の前で仕事を進めるので、上下関係関係なく、良好な人間関係を築き、持っているスキルを存分に生かして最高のサービスを提供することが一番の課題ですね。



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