持ち物には名前を記入!まるで学生みたいだけど大切なCAの仕事の工夫 (2/2ページ)
自分の持ち物には、名前、ベース名などすべて記入!まるで学生のようですがそれにはちゃんとした理由があります。CAならではのお仕事の工夫をご紹介します。
機内に忘れた!でも名前があれば大丈夫
CA同士の取り違えだけでなく、名前があれば機内に何かを忘れてきても戻ってきます。
飛行機が到着地につくと清掃があり、CAの忘れ物があると遺失物として届けられます。
そこにも名前やベースなどが書いてあれば他の職員にも誰のものかわかるので、事務所に届けてくれたり、社内の連絡で預かっていることを知らせてもらえます。
フライト後、ホテルに着いたときや自宅に帰って何かを忘れたことに気づいたら、問い合わせればどこにあるか教えてもらえるのでほっとします。
飛行機は色々なところへ飛んでいくので見つかるのに時間がかかることもありますが、手元に戻ってきた時の嬉しさは大きく、一体どこを旅してきたのだろうと思ったりしたのが懐かしく思い出されます。
名入れコスメも人気
着陸前にメイクを直していたりしてメイクポーチを機内に忘れてきてしまったり、リップを直しているときにお客様に呼ばれてカウンターの上に置いたまま忘れてきたり。
CAは意外とおっちょこちょいですね。
しかし、こちらも名前が入っていると便利です。
もちろんそれだけの理由ではありませんが、名入れリップはCAにも大人気です。
メイクポーチにまで名前を入れるのはさすがにしていませんでしたが、リップに名前を入れておけば誰の物かわかりやすいので人気でした。
なんでも名前を書きましょうなんて子供みたいな気もしますが、全て同じものを身につけたり、使ったりする、CAのちょっとした仕事上の工夫です。