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残暑が涼しくなる!?CAの世界中のステイ先ホテルでの恐怖体験 (2/2ページ)

藤原 絵里

国際線CAは、世界中のホテルにステイします。CAの間で「あそこは出るよね」なんて噂になるホテルがいくつかありました。今回はその中でわたしが経験したことをお話します。

誰かが立っている!?



夜中に目が覚めたら、隣のベッドを見つめながら立っている女性が!

気のせい、絶対に気のせいと言い聞かせて寝ましたが、その恐怖は半端なものじゃありませんでした。

女性が見ているのが、わたしが寝ているベッドじゃなくて良かった!




話し声が聞こえる

寝ていたら、耳元でぼそぼそ誰かが話していたということも。

もちろん、起きても誰もいません。

それでも話し声は続きます。

寝ぼけていたので、「隣のお部屋の人かなぁ」なんて思いながら、また横になるのですが、ぼそぼそうるさいのです。

眠れなくて、壁に耳をつけてお隣の声を聞いてみたりしたのですが、隣ではない!

よく耳をすませてみると、何となく、壁にかかっている絵から聞こえるような気が……。

怖いので、電気もテレビも点けて寝ました。




誰もいないのに……

フライト後のお風呂は至福の時。

いつもお気に入りの入浴剤を持って行って、湯船にゆっくり浸かるのが楽しみでした。

その日も、いつもと同じように湯船に浸かって本を読んでいました。

すると、バスルームのドアをノックするような音が。

ハッキリ聞こえたので、人がいるのではないかとかなり恐怖!

慌ててバスタオルを巻いて、ドアを開けて返事をしました。

でも、やっぱり誰もいない。

鍵はしっかりかかっているし、ベッドの下まで確認しました。

そこでやっと、ぞっと怖くなりました……。

日本だとノックは2回が主流ですが、海外だと3回が主流。

3回だったので外国人の幽霊だったのかな?と今では思います。




いかがですか?

嘘のような本当の話。

CAは意外とこのような恐怖体験が多かったりしますよ!

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