昔は髪を切ってボブが絶対だった!?新人CAのヘアスタイル事情 (2/2ページ)
90年代初期、CAのヘアスタイルには、暗黙の了解で新人がしてはいけない髪型があったのをご存知でしょうか。その秘密をこっそりご紹介します。
ボブスタイルもちょっと長めだといけない?!
新人CAが長い髪を切ってボブスタイルにしても、日にちがたつと髪も伸びてきます。
CAの場合、肩につく長さは結ばなくてはいけないのですが、そのぎりぎりくらいの長さは、やはり新人にはまだ早い髪型なのです。
ある新人CAは機内で常連のお客様から、「きみ、髪の毛長いんじゃない、もうすぐ肩につきそうだよ。それはパーサーの髪型でしょ。」と言われたとか。
お客様もご存知の、新人CAの髪型のルールだったということですよね。
夜会巻きやバレッタは禁止?!
パーティにも似合う夜会巻きは、長い髪の毛をくるくる巻いて自分の髪の毛の中に入れ込むエレガントなヘアスタイル。
この髪型が以前は許可されていたのに、禁止になったという航空会社もあります。
また、シニヨンスタイルも花などがあしらってあるバレッタにネットがついているものを使用すれば簡単に仕上がるのですが、そのバレッタが禁止になっている航空会社も。
バレッタを使わないと、Uピンを駆使して髪の毛の束をネットにまとめこむ必要があるため、慣れるまでは練習が必要です。
あまり派手にみられないようにという方針の会社ではそのような美容基準となることもあるようです。
いかがでしたでしょうか。
某航空会社のCAの髪型のルールをお伝えしました。
航空会社によって美容基準は異なりますが、CA達はお客様に感じの良い第一印象を与えるために、さまざまな工夫をしています。
ご参考になりましたら幸いです。