50度の真夏を乗り越えた元中東系CAが伝授!暑い夏を乗り切る工夫
夏本番を迎え、毎日暑い日々が続いていますね。そんな中、筆者は毎日50度を超える暑さの中東の夏を乗り切った経験があります。過酷な暑さの中でも皆勤賞をもらった元中東系CAが暑さを乗り切る秘訣をご紹介します!
半端ない暑さの中東の夏
毎日暑いですね。
と言っても、中東の真夏の暑さを思い出せば、日本の暑さなんてどうってことありません!
中東の夏は、50度を超える日が続きます。
しかし、50度を超えた日の労働は法律で禁止されているようで、天気予報では毎日48度です。
本当に、焼けるような暑さです。
外に出た瞬間、全身の毛穴がきゅっと縮まります。
息を吸うと、胃のあたりまで「熱い!」と感じる程。
その後、全身から汗が滝のように出てきます。
海の近くに住んでいたので、湿度は常に80%以上。
例えるならば、サウナの中でドライヤーを全身に浴びているような感じでしょうか。
冷房も日本のような快適なものではなく、ONとOFFのスイッチと、HIとLOWのつまみが付いただけのもの。
そんな中、時差や乾燥、寝不足や急な温度変化ある国へのフライト等、過酷な状況で、皆勤賞をいただきました。
どんな風に暑すぎる夏を乗り越えたのか、意識していたことをお話します。
基本!水分補給
喉が渇かないように、こまめに水分補給をすることが大切です。
常温の水が最適です。
冷たい水や氷入りは避けてくださいね。
水分補給の目的には、お砂糖が沢山入った炭酸や、カフェインが入っているウーロン茶や紅茶、コーヒーもやめましょう。
汗をかく
出来るだけクーラーを使わず、汗をかくことも大切です。
直射日光は避けて、室内で行います。
もちろん無理はせず、水分を十分に摂りながら。
わたしは、出発2時間前に起きるようにしていたのですが、シャワーを浴びる前の1時間はクーラー無しで汗をいっぱいかいて過ごしていました。
汗をかくと、お肌にも良いですよ。
食べて栄養摂取
暑いと食欲も無くなってしまって、栄養が偏ってしまいがち。
特にフライト中の機内食では、バランスも悪くなります。
出来るだけバランスの良い食事、タンパク質、野菜を心掛けた食事を採っていました。
不規則な生活でも、何とか時間を考えて、しっかり1日3食。
出来るだけ、寝る前3時間前は避けて食べます。
日本には美味しい夏野菜が沢山ありますよね!
きゅうり、トマト、ナス、トウモロコシや枝豆等、体温を下げる働きがあると言われているので、栄養補給だけでなく効果が期待できますね。