年間行事から考える働くママの「小1の壁」の乗り越え方 | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

年間行事から考える働くママの「小1の壁」の乗り越え方

JUNKO

「近くに親が住んでいる」というのがワーキングマザーの最大兵器ではありますが、誰もが恵まれた環境にあるわけではありません。今回は、年間行事を通して、それがなくともなんとか小1の壁を乗り越える方法をお伝えします。

「近くの親」がいなくても小1の壁は乗り越えられる⁈

働く母親にとって、近くに親が住んでいるというのは本当にありがたいことですが、そうはいかないワーキングマザーの方々もたくさんいらっしゃると思います。

そんな恵まれない?ワーキングマザーの方でも、「小1の壁」は乗り越えられるのでしょうか。

答えは「YES」です。

ですが、努力が必要なことも確かです。

今回は、「小1の壁」の乗り越え方の中で、年間行事の出席についてお伝えします。




子供の様子が分かる授業参観

保育園と違って、小学校では先生がこまめに子どもの様子を教えてくれるわけでもなく、子どもがどんなふうに授業を受けているのかは親にとって興味津々です。

子どもの様子を直接見られる機会として、授業参観には出席したいですよね。

授業参観の後にはたいてい懇談会もあり、担任の先生からクラスの様子を直接聞けたり、同じクラスのママ達の様子がわかる貴重な時間でもあります。

参観は年間に4回ほどあるので、何回かは行きたいですよね。

また、一大イベントの運動会は、小学校によって春に行われるか、秋に行われるかの違いがあります。

土日に行われるので、土日に働くママもここだけは死守しておきたいところです。




忘れてはいけないのが面談!

小学校では年に2回の面談があることが多いです。

これは希望制ではなく全員必須のもので、三者面談と個人面談があります。

三者面談は子ども、親、先生の三者と面談するので、子どもと先生との関わり方もわかりますが、先生も子どもの前なのであまりきついことは言えません。

時期を変えて行われる先生と親だけの個人面談のほうが、子ども抜きでの親からの相談や、先生からの子どもの様子も聞きやすいこともあります。

行われる時間帯は、授業が終わる14時半ころから、順番に15分刻みです。

早めに仕事の調整をし、できるだけ都合のつく時間帯を先生にお願いして、入れていただくと良いですね。

個人面談に関しては、担任の先生にご相談すれば、遅めの時間に調整して頂けることもあります。

これらの行事については、年度のはじめの懇談会の時期に、全員に予定の一覧表が配布されますので、そこで1年間のお休みの予定を職場にお願いしておきましょう。



次のページ:どうしても行けない!授業参観での裏技とは

SCROLL