夫が海外勤務に！駐在を楽しむポイントと駐妻のリアルエピソード (2/2ページ)

自分のキャリアや特技を活かす！お家でサロンをオープン

筆者と同じように、夫の海外転勤で帯同してきた奥様は周りにたくさんいます。

そして、駐在歴が長ければ長いほど、だんだん勉強することや習い事の教室も尽きてくるので、もっと外に出たい！新しい習い事をしたい！新しい人と出会いたい！と思う活動的な奥様方もたくさん。

そんな中で、自分が今まで身につけたスキルを活かして、お家でサロンを開く方も多くいます。

私の知っている中では、プリザーブドフラワーの教室や料理教室、生花や茶道、着付けを教えている方など。

こういった経験は、日本に帰ってからも必ず役立つ経験となりますね。

滞在国での求人をチェック！海外で働くチョイス

また、駐在員の奥様でもできるパートの仕事や、ビザ取得サポートまでしてくれる会社でフルタイムで働いている方もいます。

その他にもボランティア活動をしている方も。

滞在国でもその人の条件に合った求人も出ることがあるので、海外で働いてみたい！という方には良いチャンスにもなります。


私の周りには、その国に住んでいる日本人向けのフリーペーパーのライターをしている人や、カフェで働く人、CAの経験を生かしてその国をベースとしたCAとして転職した人もいます。

また、滞在国の学校で日本語を教えるボランティアをしたり、英語を教えるサポートをしたりする方もいます。

ご主人のビザや、夫婦・家族のライフスタイルと相談して自分のキャリアを積むのも良いですね。

海外あるある!?とても狭い日本人コミュニティー

「駐妻」のコミュニティーって怖そう！とよく言われます。

海外に住む日本人は数が少ない上に、ご主人のお仕事に帯同してくる方が多いため、日中時間が空いてしまう人が多いのは事実。

日本人同士で集まって、気付いた時にはお友達繋がりで会ったことは無くても名前は聞いたことがある、なんてことも。



来たばかりの頃は、その国の右も左もわかりません。

旅行と違って毎日の生活を確保するために、日本人の先輩奥様にスーパーやお店、病院などを色々教えてもらえることはとても心強いです。

困った時に、きっと力になってくれるのも先輩奥様が多いでしょう。

ただ、どうしても日本人が大勢集まると噂話が生まれることもあります。

そんな時は、CA経験で養った女社会で生き抜く術・スルーする技術も上手に使って人間関係を築くことも大切です。

充実した時間にできるかは自分次第

いかがでしたか？

将来、大好きなご主人と一緒に海外で生活することになるかもしれない方もいるかと思います。

人生の中で、なかなか無い良い経験になること間違いなし！

自分のキャリアを一旦諦めて、その人に着いていくのは簡単なことではありません。

しかし、それをメリットと捉え、自分の次のステップに活かすことができるのも自分次第です。

せっかくの期限が決まった駐在期間、楽しく充実した生活が送れるといいですね。