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ハンドクリームでも改善しない手荒れに!シーン別手袋の活用法

清水 裕美子

毎日しつこいくらいハンドクリームを塗ってもなかなか手荒れが改善しないという方は、そもそも手を乾燥させないための「手の保護」に目を向けてみる必要があるかもしれません。筆者の悲惨な手荒れも1週間で改善した、日常生活で簡単にできる手袋活用術をご紹介いたします。

手美人は手袋を欠かさない!

手美人たちにその美の秘訣を尋ねると、必ず返ってくる答えが「日頃から手袋をして手を保護している」ということ。

一般的に手荒れ対策の手袋というと、洗い物の時に使用するビニール手袋を想像されるかと思いますが、手美人たちの手袋習慣は洗い物のときだけではありません。

いくらハンドクリームを塗っても手荒れが改善しないという方は、保湿する以前に、そもそも手を乾燥させないため、手を保護することを意識してみると良いかもしれません。

そう言う私自身、学生時代から手荒れをしやすい体質。

特に産後は、こまめな手洗いの影響もあり、手荒れで両手全ての指の皮が激しく向けてしまいどうしようもなかったことがありました。

そんな時、この徹底的に手袋をする作戦で、一週間程度で劇的に改善したことがあります。

ここでは日常生活で簡単にできる、シーン別手袋活用法をご紹介いたします。




料理中は作業性の高いビニール手袋

野菜を洗うときや食材を切るとき、テーブル・キッチン周りの拭き掃除をする際には、薄い透明のビニール手袋がおすすめです。

ゴム手袋よりも薄いく指先を動かしやすいので、作業性の点でも優秀。

手が小さい方など、すぐとれてきてしまうという方は、手首を輪ゴムなどでとめると煩わしさが解消します。

お肉やお魚を切ったあとも手袋を捨てるだけで良いので、手を洗う回数も減り、時短にも繋がります。

ただし、手を切ってしまわないように、十分注意してくださいね!




洗濯物を干す時はビニール手袋+ハンドクリーム

洗濯物を干すことと手の乾燥は結びつきづらいかもしれませんが、実は手の油が布に吸い取られ乾燥しやすい場面。

この時も、料理中と同様にビニール手袋を活用すると良いでしょう。

綿の手袋だと濡れてしまいますが、ビニール手袋ならその点も問題ありません。

また、ビニール手袋を付けるまえに、ハンドクリームをたっぷり塗っておくと、作業中に蒸されて手のパック効果が期待できます。

ただし、お洗濯と違って料理中は滑りやすく危険なので、事前にハンドクリームを塗ることはあまりおすすめしません。




洗い物中はビニール手袋+ゴム手袋の合わせ技でスペシャルケア

面倒な洗い物ですが、実は手のスペシャルケアに最適なタイミング。

上記のようにハンドクリームをたっぷり塗ってビニール手袋をつけた上からゴム手袋をはめ、温かいお湯で洗い物をすれば、スチーム効果で見違えるように手がしっとり柔らかに!

仕上げにもう一度ハンドクリームをつけてあげれば完璧です。

毎日の洗い物で手が美しくなっていくと考えれば、面倒な洗い物も楽しくなりますよね。

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