美肌・美腸効果に期待!発酵食品で内側からキレイのケア (2/2ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

美肌・美腸効果に期待!発酵食品で内側からキレイのケア (2/2ページ)

倉科祐子

美容や健康に効果があると言われる「発酵食品」。発酵食品を毎日の食事に取り入れて、内側から綺麗になる努力をしてみませんか?納豆の効果的な食べ方や「飲む点滴」と言われる甘酒を自宅で簡単に作る方法などをご紹介いたします。

単品で食べるともったいない!?相乗効果が期待できる発酵食品の組み合わせ



単品で食べるだけでも効果が期待できますが、一緒に食べることでより高い効果を発揮すると言われている発酵食品の組み合わせがあります。

それは、「納豆とキムチを一緒に食べること」です。

納豆には納豆菌、キムチには乳酸菌が含まれています。

この2つを合わせることで、納豆が乳酸菌の増殖を促し、腸内環境を整える効果がさらにアップすると言われています。

個人的な実感として、納豆キムチを食べるとお腹の中が温まり、腸の動きが活発になっている感じがしました。

より高い効果を得られるよう、せっかく食べるなら納豆とキムチを組み合わせて食べることがおススメです!

飲む点滴、甘酒

甘酒が「飲む点滴」と言われているのをご存じですか?

甘酒には、点滴とほぼ同じ栄養成分が含まれていると言われています。

そして、甘酒には2種類あります。

「米麹から作られたもの」と「酒粕から作られたもの」で、それぞれに特徴があります。



米麹から作られた甘酒
米麹を発酵させたもので、アルコールを含んでいない。発酵し自然の甘みが出るため、砂糖不使用。


酒粕から作られた甘酒
日本酒を製造する過程にできる酒粕を水で溶いて作られている。甘味が薄いために砂糖が加えられ、少しアルコールを含んでいる。  


個人的には、アルコールと砂糖が入っていない方が良いので、甘酒を購入する時は、米麹から作られた甘酒を選ぶようにしています。

そして、市販されている甘酒には砂糖が加えられていることがあるため、私は甘酒を自宅で作っています。

とっても簡単にできるので、甘酒の作り方をご紹介いたします。


自宅で簡単!砂糖不使用!自然な甘みの、甘酒の作り方



甘酒を作る方法は様々ですが、材料が米麹と水のみの、炊飯器で作る簡単な甘酒の作り方をご紹介します。

<材料>
・乾燥麹 200
60度のお湯 400cc


<作り方>

1 60度のお湯を用意します。(温度計で計るのが理想ですが、私は300ccの水を沸騰させ、100ccの水を足しました。)

2 炊飯器に麹を入れ、60度くらいのお湯を足します。

3 炊飯器を保温にセットし、炊飯器のふたを閉めず、布巾をかけて4時間保温したら完成です。


見た目はとろみのあるお粥のようで、冷蔵で1週間ほど日持ちします。

お水で薄めて飲んだり、ヨーグルトにかけたり、色々な食べ方ができます。

砂糖のような甘さがあり、簡単ですがとっても美味しくできるので、ぜひ試してみてください。

今日の食事から発酵食品を取り入れてみましょう

美容と健康に良い効果がたくさんあると言われている発酵食品。

今日の食事から、簡単に発酵食品を取り入れられそうですよね。

毎日少しずつでも良いので、継続して発酵食品を食べて、内側から綺麗になりましょう!

SCROLL