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一生に一度行ってみない?芸術に文化、躍動感に触れるモスクワ

藤岡 裕美子

一度は訪れてみたいモスクワ。でも、”寒そう”で”怖そう”なイメージがある人も多いかも?たしかに注意しなくてはいけないことはいくつかありますが、きっと今までにない思い出ができる旅になりますよ。モスクワに駐在経験のある元国際線CAだからこそ知っている、モスクワ観光のおすすめ情報をご紹介します。

JALが成田から直行便を運航しているモスクワ!

モスクワはなかなか「観光地」のイメージがないかもしれませんね。

でも、実はJALが直行便を定期運航しています。

成田~モスクワ間は9時間のフライトで、意外と楽にアクセスできるんですよ。

「怖い」「暗い」「寒い」イメージが強いモスクワですが、意外と楽しい!?モスクワ観光にフォーカスしてみたいと思います!




ロシアは「おそロシア」?

ロシアの怖いイメージは、ロシアの人たちがあまり笑わないから感じるのかもしれません。

しかし、仲良くなると面倒見のいい人が多いんです!


ロシアの友人いわく、「理由なく笑顔でいる人は何か下心があるかと思ってしまう」とのこと。

シャイで根が真面目だからこそ、無愛想に見えるのかも!?




ロシアは「寒い」?

確かにロシアは寒いです。

氷点下30度になることもありますが、意外と日本のほうが寒いのでは、と感じる場面もありました。

日本だと暖房が効き始めるまで屋内は冷えていたり、暖房の効きが弱かったりと思いのほか寒く感じる時が多いと思います。

もちろん、日本でも降雪量の多い冬の寒さがより厳しい地域は違うのかもしれません。



ロシアはセントラルヒーティングシステムを採用しており、屋内はいつでもくまなく暖かいので、外にいる数分だけ我慢すれば意外と寒さを感じずに過ごせます。

ちなみに、さむ~いイメージのあるロシアの夏は想像以上に暑く、35度以上まであがることもあるんですよ。





ロシアにモノはあるの?

予想以上によく聞かれるこの質問ですが、もちろんあります!

そして、驚くべきことに!?働き者が多いため、年中無休・24時間オープンしているスーパーもたくさんあります。


モスクワは近年ダイナミックに変化している街のひとつなので、外資系のお店も多く展開しています。

マクドナルド、スターバックス、ZARAやユニクロも進出していますよ。


CAにもロシアのスターバックスで販売されているマトリョーシカ柄のタンブラーが大人気!

JALの国際線を乗務したことのあるCAなら全員持っている、といっても過言ではないのではないでしょうか。


次のページ: 元モスクワ在住CAがおすすめするモスクワの観光ポイントとは?


藤岡 裕美子

はじめまして。 藤岡裕美子と申します。 私は剣道に取り組んでいたこともあり、常に日本の歴史や文化に興味を持ってきました。 ただ、幼いころから語学が好きで、CAになることが夢だったので、つい海外に目をむけていましたが、最近では改めてドメスティックな目線が強くなりました。 日本には相手を思いやる文化が根付いていて、そこには常に美学という概念が根底にあります。 (たとえば、剣道の試合では1本取ったあとにガッツポーズをするとその1本が取り消されてしまうルールがあるんですよ!) 特に立ち居振る舞いやしつらえなどは、接客やその空間のことだけととらえられがちではありますが、日本人以上に日本文化が海外の方に評価される中、今やビジネスのみならず、様々なシーンでおもてなしの心が求められ、その心を表現するためのマナーも知らなくては、その心を相手に伝えるのは難しいと思っています。 私は、現在PRという、様々なコミュニケーションツールを用いて、“人に情報を伝える”という仕事をしています。 CAメディアでは、二十四節気など生活に根付いた和の文化や、おもてなしのマナーなど、「和」を中心にお伝えしていくつもりです。 皆さんに、ちょっとでも日々の四季感を豊かに楽しんでもらえるお話を執筆していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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