自慢できちゃう!?飛行機マニアの元CAが教える飛行機の見分け方 (2/2ページ)
空を見上げると飛んでいる飛行機。実はそれぞれ違いがあるのをご存知ですか?CA経験者で飛行機オタクならではの視線で見た、飛行機の見分け方をご紹介!空港に行った時、ふと空を見上げた時、是非参考にして見分けてみてくださいね。飛行機ウォッチングの楽しさ倍増です!
最新鋭のB787!違いや特徴は?
空港に行ったらまず探してみたいボーイング社のB787、別名ドリームライナー。
その機体にはMade in Japanの鉄より強く軽い「カーボンファイバー」が使われています。
【見た目の特徴は?】
正面から見ると、窓が4枚!
他の機種は6枚のものが多いのでよく見分けてみてください。
また、なんと言ってもそのロールスロイス製の「ギザギザエンジン」を見ればすぐに787だと分かります。
そして最後は翼です。
優雅でなめらかな曲線を描いている翼が、他の飛行機とは一線を画しています。
【機内に違いは?】
搭乗の際に天井を見てみると、レインボーに光っている!
近未来を感じます。
これも機内にはLEDが使用され、エコなのです。
また、「ウィンドウシェイド(窓の日よけ)がない・・・?」と思ったら、こちらはボタンで明るさを調節できる最新ウィンドウ!
そして、B787に乗った際にぜひ行って欲しいところは、お手洗い。
なんと「ウォシュレット」付きでロングフライトでも快適な空の旅を味わえます!
同じように見えて、翼の先が違う!
見た目はとっても似ている飛行機があると、どこが違うかなかなか見分けがつかないですよね。
そんなときは翼の先を見てみてください。
例えば、
翼の先にウィングチップがついている → エアバス社 A320(スターフライヤーの真っ黒な飛行機がそうです)
翼の先にはなにもついていない → ボーイング社 B767
と、とっても似ているのにメーカーが全然違うなんてこともあるんですよ!
見分けられればもっと楽しくなる!
いかがでしたでしょうか?
実際に、ぱっと見はなかなか見分けがつきにくい飛行機たち。
次回空港を訪れた際には、是非飛行機の違いを観察してみてくださいね!
皆様が飛行機を見るときにもっと楽しくなることを願っています。
*写真は全て自身で撮影したものです