真のおもてなしとは?子連れフライトで経験したCAの接客 (2/2ページ)
子連れのフライトはいつもドキドキ。子供が騒いだり、泣いたりしないか不安な気持ちでフライトに臨むママも多いはず。今回は、私が受けた機内でのCAの配慮やおもてなしで嬉しかったことをご紹介します。
とにかく存在を忘れないでくれること
母子だけでフライトをする際に、私は何も特別なサービスを求めてはいません。
機内には様々な事情や状況で搭乗している方がいますので、乳幼児連れのママを特別扱いしてほしいとも思っていませんでした。
ただ、例えば子供が長く泣いてしまった際は、「何かお手伝いできることはありますか?」と言葉がけをしてくれるなど、さりげなく何気ない配慮が一番有りがたかったです。
ビジネスマンの方などは機内でお仕事をしていたり、子供の泣き声に敏感な方もいらっしゃいます。
なので、CAの方が傍に来て声をかけてくれるだけでも、味方を得たように嬉しかったのを思い出します。
私がこのコラムで書いたCAの接客は、すべて日系エアラインを利用した際に受けたものです。
CAを退いた今でも、日本人CAのサービス精神の奥深さと、日本人としてのおもてなし・さりげない心配りは世界に誇れるものたど感じています。