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最前列は意外なデメリットあり!?機内座席の選び方をCA目線で伝授! (2/2ページ)

kico

機内で快適に過ごすために、座席選びはとても重要!寝たい、映画を見たい、仕事をしたいなど、過ごし方に応じて、選ぶべき座席は変わってきます。ここでは快適な座席の選び方をCA目線で2回に分けてお伝えいたします!今回は人気の最前列の座席について、メリットと意外と知られていないデメリットをご紹介します。


2番目に人気なのは、パーテーション前の座席!



非常口座席と並んで人気なのは、やはり一番前の座席。


この場合、座席前に壁があったり、パーテーションがあったりします。


一番前なので、他の座席よりは足元にゆとりもありますし、お手洗いへのアクセスも楽々!


ただ、こちらの座席は、ゆっくり眠りたい方や、出張のビジネスマンの方にはあまりオススメできません。

なぜでしょうか!?





赤ちゃん連れが多いこの座席

実は、座席前の壁には、Baby Bassinetと言って、赤ちゃん用のベッドスペースを装着できるようになっており、こちらの座席は赤ちゃん連れのお客様が優先的にご案内されています。


赤ちゃんは機内でゆっくり寝てくれるとは限りません。

普段と違う環境に興奮してしまい、大泣きしてママが困ってしまうこともしばしばあります。


フライト後に大事な商談を控えていて、機内ではゆっくり眠りたい・・・ということであれば、わざわざ赤ちゃんの近くにいくこともないですよね。


赤ちゃん連れのママも恐縮してしまうでしょうし、CAもそのようなトラブルには常に対応しています。


また、先ほどの非常口座席と同じで、一番前の座席なので個人画面やテーブルも小さいサイズが収納されています。


赤ちゃん連れのお客様にとっては、少し広いスペースでベッドも装着できて快適に過ごせると思います!

他の赤ちゃん連れのお客様が近くにいらっしゃる場合も多く、心強いですよね。


しかし、睡眠を重視する方や、映画を楽しみたい方などは、別の座席の方が快適に過ごせるかもしれませんよ。





「足元が広い=一番快適」というわけではない!

足元はなるべく広い方がいいという思いはお客様全員共通のものだと思います。

ただ、誰しもが一番前の座席が快適というわけではありません。


最前列の座席は前の座席の下に荷物を収納できないので、全て上の棚に収納しなければならないという点もあります。

離着陸時にちょっとバッグの中身を取り出したいというような時には不便なことも。



各座席のメリット・デメリットを知っていると、座席の選び方もその時々によって変わってきますよね。

【後編】では、また別の視点で座席選びのコツ、そして座席移動の注意点をお伝えいたします!

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