PICA山中湖ヴィレッジでアウトドア気分でランチ＆世界遺産忍野八海 (2/2ページ)

世界遺産構成資産、忍野八海

忍野八海は、富士北麓にある忍野村にある湧水池で、富士山の伏流水が水源です。

出口池・お釜池・底抜池・銚子池・湧池・濁池・鏡池・菖蒲池の8つの池で構成されており、

それぞれには古くから伝わる民話があります。

水質、景観、富士信仰などいくつかの観点より、国の天然記念物や全国名水百選、県新富岳百景選定地などに選ばれ、

平成25年に富士山の世界文化遺産登録と同時に、忍野八海も構成資産として登録されました。

現在の美しい天然水は、富士山の雪解け水が長い月日を経てろ過されて出来たものだそうです。

こちらの写真も後方に水が流れ落ちているのですが、「富士山の雪どけ水」の文字がはっきりと見えるほど水が透明です。

本当に水があるのか目を疑うほど透き通っており、深さ5メートルもある池でさえ底がしっかりと目で確認出来るので、

足がつく位の水位なのかと勘違いしてしまう程です。

また、そんな天然水を使用して出来た蕎麦や豆腐は有名で、忍野八海エリアにも多くの飲食店やおみやげ屋さんが立ち並んでいます。

富士山の自然の恵みに感動した後は、ぜひそれらから生まれたその土地ならではのお料理を召し上がってみてください。

忍野八海は海外からの注目度も高く、この日も多くの外国人観光客の方がいらっしゃいました。

まだ行ったことがない！という方は、ぜひ一度訪れておきたいスポットです。