和をまとい、雅を感じる旅へ!旅好き元CAがお勧めする、京都での過ごし方 (2/2ページ)
米旅行誌の旅行都市ランキングで2年連続1位に輝いた京都。日本らしさを味わえる場所は多々ありますが、その中でも京都は歴史ある街並みや神社、仏閣が現存された真の日本らしさの残る都市。夏は盆地で暑いことでも有名ですが、そんな暑い夏だからこそ、京都へ足を運んでみませんか。今回は、夏の京都旅行を更に粋に、楽しく過ごす提案をしたいと思います。
浴衣(ゆかた)姿がしっくりとくるお勧めスポット
さあ、浴衣を着たらどこに散策に行きましょうか、迷いますね。
以下は実際に私が浴衣で散策し、しっくりときたお勧めスポットです。
・祇園界隈
祇園は古い町並みがたくさん残されていることもあり、和装に街並みがしっかりと溶け込みます。また東山区祇園町にある八坂神社もおすすめです。神社内は緑が多いため、散策に疲れて涼を取りたい場合などにお勧めです。
・伏見稲荷大社
全国に3万社あるといわれるお稲荷さんの総本宮。ここの千本鳥居の朱色の道を浴衣姿で歩いてみてはいかがでしょうか。
・嵐山 竹林の道
嵐山、天龍寺北側から大河内山荘付近までの100mにわたってつづく竹林の道。 夏場でも竹林の緑に覆われているため清涼感がたっぷり味わえるスポットです。 徒歩散策も良いですし、浴衣姿で人力車、というのも風情がありお勧めです。
・川床
京都の風物詩と言えば、川床。散策に疲れたら、川床で清流を味わいながらの食事も素敵です。特にお勧めは「高雄」の川床です。
高雄は京都市内からは少し離れますが、市内より3度ほど気温が低く、清流の風を気持ちよく感じられる場所です。
「和」をまとい、「雅(みやび)」を感じる旅のお勧め
世界から注目されている都市、京都。そこには普段は忘れ去られている日本の「雅」が存在します。日本の夏の風物詩ともいえる、浴衣(ゆかた)を身にまとい、京の雅に溶け込む旅もまた良いものです。
一味違った夏の思い出づくりができる旅になることは、間違いありません!
記事・写真提供: CAメディアライター HIROMI