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和をまとい、雅を感じる旅へ!旅好き元CAがお勧めする、京都での過ごし方

HIROMI

米旅行誌の旅行都市ランキングで2年連続1位に輝いた京都。日本らしさを味わえる場所は多々ありますが、その中でも京都は歴史ある街並みや神社、仏閣が現存された真の日本らしさの残る都市。夏は盆地で暑いことでも有名ですが、そんな暑い夏だからこそ、京都へ足を運んでみませんか。今回は、夏の京都旅行を更に粋に、楽しく過ごす提案をしたいと思います。

浴衣(ゆかた)で涼を味わう京都散策へ


浴衣(ゆかた)は着物よりも手軽に着ることができる和を感じさせる装い。今回は、そんな夏の季節にしか着ることができない「浴衣(ゆかた)」姿での京都散策の提案です。


浴衣(ゆかた)は一枚の布をまとう服装になるため、襟元や袖、足元から風が入りやすく、普段の洋装とは違った涼しさを感じられる和装です。素材も綿が多いことや肌着をきちんと着ることにより、汗でべたべたする、ということはありません。

京都の夏はとても暑い、というイメージがありますが所どころにちょっとした川べりや水場、木陰なども多く、そのような場所では浴衣から入ってくるふわっとした風がなんともいえない心地よさを感じさせます。


また浴衣(ゆかた)を着ることによって、自然と歩幅が狭まったり、長いそでを意識したりするので、普段よりも立ち居振る舞いがゆっくりと、優雅になります。

そのため散策する街並みの景色もいつも以上にじっくりと味わって観察することもでき、これまで気づかなかった新しい京都の魅力を発見できるかもしれません。


自分で着付けができない!どうするの?


和装はしてみたいけど、自分ではできないので断念してしまう方もいらっしゃるかと思いますが、心配無用!

京都では着物や浴衣(ゆかた)での観光は、訪日外国人のニーズも多く、いくつものレンタル着物のお店が点在し、プロの着付け師の方が着物のように浴衣を着付けてくださいます。


プロに着付けをお任せすることで、一日中浴衣姿で散策をしても着くずれしにくく、また浴衣(ゆかた)を着物と同じように、きちんと着付けていただくことで、浴衣姿がより洗練された、粋な着こなしに見えます。

着付けは、店頭まで足を運んで着付けていただくところもあれば、宿泊先のホテルで着付けを行うところもあります。

ヘアメイクもセットになっているところも多くありますので、宿泊先や観光ルートなどを考慮して、最適なお店を選ぶと良いでしょう。


浴衣(ゆかた)を持っていなくても手ぶらでOK!


このようなお店では、浴衣(ゆかた)、帯、草履はセットで販売しているところがほとんどです。旅先に浴衣(ゆかた)をわざわざ持参する必要もなく、手ぶらで足を運んで、その場で好きな絵柄の浴衣や草履を選べます。


また、お気に入りの浴衣を京都散策で着こなしたい!という方向けに、着付けだけを行っているお店も多くあります。


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