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星野リゾート 磐梯山温泉ホテルに三世代旅行!子供大喜びのスイートルームやアクティビティを紹介

清水 裕美子

福島県にある「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」。磐梯山を望む雄大な自然の中で、猪苗代湖の湖水浴、温泉、ゴルフ、スキーなどを楽しめる環境や様々なアクティビティが用意されていて、大人から子供まで楽しめます。スイートルームは定員5名なので、三世代旅行にも最適!1泊2日の宿泊レポートをお届けします。

夏休みに三世代旅行で福島県の星野リゾート 磐梯山温泉ホテルに宿泊してきました!


磐梯山から湧き出る温泉に湯上りの地酒、子供が大喜びのプール、リゾート施設内のゴルフ場など、アクティビティやイベントも充実していて、大人も子供も目一杯楽しめるホテルです。


ここでは星野リゾート 磐梯山温泉ホテルでの一泊二日の過ごし方をご紹介いたします!



チェックイン前に猪苗代湖で湖水浴!



前日も福島県内に宿泊していたため、12時頃ホテルに到着。


チェックインは15時ですが、その前でも「湖水浴セット」を貸し出ししていただけます。



中身はこちら!


・タオル 

・保冷バッグ、保冷剤 

・電動空気入れ 

・ポップアップテント 

・おもちゃ(うきわ・腕うきわ・砂浜遊びセット)


湖で遊ぶのに必要なものが全て入っているので、水着だけ持参すればOK!


子連れ旅行はどうしても荷物が多くなってしまうので、この貸し出しセットはとても有り難かったです。



猪苗代湖までは車で30分ほどでした。


海と違いベタつかないのと、クラゲの心配もないのが湖水浴の良いところ。


この日は風が強かったので波がありましたが、海のような大きな波ではないので、子供たちと一緒に浮き輪で浮いたり、砂遊びしたりゆっくり楽しむことができました。


子供たちも「湖水浴楽しい!」と大喜び。



シャワールームやカフェ、売店などもあるので、とても便利です。 



3世代旅行にもおすすめの会津モダンスイート



湖水浴を楽しみ、15時すぎにホテルに戻ってきてチェックイン。


今回宿泊したのは全149室ある中で2部屋限定の会津モダンスイート


定員5名の広々としたメゾネットタイプのお部屋で、2階にはベッドが4台あります。
(今回は追加でカウチベッドを1台入れていただきました。)



広々としたスペースで、子供たちは大喜びで走り回っていました。


1階のダイニングには自由に飲むことができる日本酒セラーが用意されています。



冷蔵庫の中には子供たちが大好きな桃ジュースも用意されていました。




会津塗りの食器や会津木綿のクッションなど、会津文化を感じられる可愛い小物たちが、旅の気分を盛り上げてくれます。



リビングのテレビの後ろの壁は、冬の猪苗代湖をイメージしたものだそう。



2階で子供たちが寝た後に、大人は1階で日本酒を楽しむことができます。




季節のイベントやせんべい焼き体験で思い出づくり



ロビー奥の「にんぎゃかエリア」では、15時から季節のイベントが開催されます。


私たちが宿泊した時は、「はらくっち桃フェス2024」が開催中でした。


全国屈指の桃の生産地である福島県ならではの、桃をふんだんに使用したスイーツや桃のドリンク、大きな桃から注げる「桃のフレーバーウォーター」、「桃のためのジェラート屋さん」などまさに桃づくしのイベント。



また、酒どころの会津では、日本酒造りに使うお米を使い、せんべいを作る風習があるそうで、「せんべい焼き体験」もできます。



せんべい焼き体験で焼くのは、生地に米粉とよもぎと塩のみを使用した「もち草せんべい」。


だんだんと膨らんでいき、パリッと香ばしいせんべいが出来上がりました!


3歳の次男はこれが楽しかったようで、リピートし、翌日も「せんべい焼きをしたい!」と言うほど。


「にんぎゃかエリア」では「赤べこ夏祭り」も開催されていて、輪投げや射的なども楽しむことができました。




7歳の長男は射的にハマり、10回くらいチャレンジしてようやく念願の1等を獲得。



とても楽しい思い出になりました。




天せいろにわっぱ飯!会津の郷土料理が楽しめる夕食



「にんぎゃかエリア」で思い切り楽しんだあとは、会津の郷土料理を楽しむことができるビュッフェレストラン「kisse・kisse」(キッセキッセ)で夕食をいただきます。


夜のアクティビティも魅力的なものがたくさんあるため、一番早い時間の17時からにしました。


夕食のおすすめは、打ちたての蕎麦と揚げたての天ぷらがセットになった「天せいろ」と会津の郷土料理「わっぱ飯」



ライブキッチンから作りたてのものを出してくださいます。



同じくライブキッチンで調理される牛肉の鉄板焼きもおいしかったです。


また、武家のお祝いの席で出されていたと言われる「こづゆ」や、名産のそばの実を使ったリゾットやぜんざい、会津に昔から伝わる「三五八漬け」など、会津の郷土料理を味わうことができるのも魅力。




赤べこのカウンターに並んでいるのも可愛いですよね。



デザートコーナーには、ショコラオレンジやレアチーズケーキ、ソフトクリーム、わらび餅などがありました。



そばはちみつ、そば茶パウダーなど名産のそばを使ったここならではのトッピングもあり、とても美味しかったです。





赤べこナイトプールでスペシャルな時間



夕食のあとは、「赤べこナイトプール」へ。


プールは朝9時から営業しているのですが、夏の期間、18時からは会津の郷土玩具「赤べこ」をテーマに、フォトジェニックなナイトプールに変身。


オリジナルの赤べこの水鉄砲を使った「赤べこスプラッシュタイム」、水風船のボールで赤べこの的を狙う「赤べこストラックアウト」の2つのアクティビティが実施されます。



浮き輪や腕うきわ、ビート板、ビーチボール、赤べこ水鉄砲なども無料貸し出しでき、アクティビティ以外の時間も目一杯楽しむことができます。


この後の「磐梯星あるき」のアクティビティのため早めに切り上げたのですが、長男はナイトプールがかなり楽しかったようで、「磐梯星あるき」のあとに再度戻ってきました。




「磐梯星あるき」でプラネタリウムのような星を観察



19:30からは長男と私で「磐梯星あるき」のアクティビティに参加しました。


このエリアは国立公園内のため、外灯が少なく夜は真っ暗になります。


ガイドさんの案内のもと、ホテルに隣接するゴルフ場へと向かいます。


熊やイノシシも多いそうで、熊よけの鈴を鳴らしながら歩いて行きました。


あいにくの曇り空で星はあまり見えなかったのですが、ガイドさんがレーザーポインターを使ってこの辺りに何の星が見えるかの解説をしてくださいました。


前日に会津で見た星はまるでプラネタリウムのようで、カシオペア座や夏の大三角形もはっきりと見ることができたので、天気がよければ最高の星あるきになると思います。


また、磐梯山から噴火で飛んできた大きな岩や、森の中に落ちているクルミやどんぐり、栗など自然についてのお話もたくさん聞くことができました。


参加者は20名以上いて、和気藹々とした雰囲気で暗闇の散歩を楽しみ、とてもいい思い出になりました。



磐梯山から湧き出る温泉で1日の疲れを癒す



「星あるき」のあとは長男の希望で急遽ナイトプールでひと遊びしてから、温泉「朱嶺の湯」へ向かいました。


会津漆器をイメージしたモダンなデザインの温泉で、浴槽はヒバでできています。


磐梯山から湧き出る磐梯山温泉で、泉質は炭酸水素温泉。


滑らかな感触で、入浴中から肌がすべすべになるのが感じられました。


湖水浴にナイトプール、星あるきとたくさん動いた1日だったので、温泉でゆっくり疲れを癒すひと時は至福でした。


プールと温泉は同じ地下一階の並びにあるので動線もよく、コインランドリーもあるので、濡れた水着や着替えを洗うことができるのもとても便利でした。


湯上り処には薬草を使ったお茶やアイスキャンディーもあり、リラックスした時間を過ごすことができます。




お部屋で大人だけの日本酒タイム



子供たちが寝たあとは、大人だけでの日本酒タイム。


会津モダンスイートは、2階ベッドルーム、1階がリビングダイニングと分かれているので、気兼ねなく大人だけの時間を楽しむことができます。


日本酒セラーには3種類の日本酒が用意されていて、私たちは純米吟醸の「あいばせ!踊らんしょ」をいただきました。



とても飲みやすくて口当たりがよく、感動しました!


  


雄大な自然の中、早朝ゴルフを楽しむ



リゾート施設内には、ゴルフ場「星野リゾート メローウッドゴルフクラブ」があり、宿泊者限定のお得な価格でコースを回ることができます。


私はゴルフをしないのですが、夫と義父はゴルフが大好きなので、朝食前に早朝ゴルフに出かけました。


早朝ゴルフは日の出と共にスタートでき、この日は5時ころにスタートしたそう。


磐梯山や猪苗代湖を望む広大な自然の中、朝の清々しい空気を吸いながらコースを回るなんて素敵な1日の始まりですよね。


ホテルの温泉は朝5:00から開いているので、ゴルフで汗を流した後に温泉でリフレッシュすることができます。


ホテルの目の前にゴルフ場があるのは、旅先でゴルフを楽しみたい方にとっては最高の環境です。



・営業時間:2024年4月27日(土)〜11月4日(月)

・年齢:7歳以上

・価格:大人 3,400円~6,800円
   ジュニア 2,500円(17歳まで)



喜多方名物の「朝ラーメン」が絶品!朝食ビュッフェ



朝食もビュッフェレストラン「kisse・kisse」(キッセキッセ)でいただきます。


朝食の一押しは喜多方名物の朝ラーメン!



「朝からラーメンは少しヘビーかな?」と思ったのですが、お出汁がとても優しい味で美味しくて、お味噌汁感覚でいただけました。


小ぶりなサイズ感なのも嬉しいポイント。


名物のそばを使った「そばおかゆ」もとても美味しかったです。



その他、「まんじゅうの天ぷら」「細竹の煮物」「オクラとトマトの南蛮漬け」「山菜のえごま和え」など、会津の郷土料理が赤べこのカウンターに並びます。




もちろん、朝食の定番、彩り豊かな野菜や、焼き立てのパン、ウィンナー、ベーコン、卵料理なども用意されているので、子連れでも安心。



 会津の郷土料理で野菜もたっぷり摂ることができ、健康的な朝食となりました。



「薬研こしぇる茶」でオリジナルのお茶作り



朝食を堪能したあとは、「薬研こしぇる茶」のアクティビティへ。


会津では江戸時代から薬草の栽培が盛んだったそう。


そんな種類豊富な薬草を使用して、お茶を作る体験ができます。


まずは、スギナ、みしらず柿の葉、サルノコシカケ、ハトムギ、赤しそなどの茶葉の中から、お好きな茶葉を選びます。


初めて聞く茶葉もありましたが、説明が記載されているので、選びやすかったです。


そして、漢方の薬種を細かく砕く道具「薬研」を使い、茶葉の形が崩れるまで挽いていきます。



細かくなったら備え付けのティーバッグに茶葉をうつし、コップにお湯を注いで3分蒸らして出来上がり!


オリジナルのお茶はとても美味しくて、身体が内側から温まりました。


チェックアウトは11時なので、それまでは自由時間。


お部屋でのんびりしたり、温泉にもう一度入ったり、「会津木綿のにおい袋づくり」や赤べこなど会津の伝統玩具への絵付け体験「会津てわっさ」などアクティビティを楽しむこともできます。


ロビーでは会津の美味しいものを集めた「会津の朝市」が開催されていて、その日のおすすめの野菜や果物、地酒などが並ぶので、お土産を買うのにもおすすめです。



冬のスキー旅行にもおすすめ!

大人も子供も目一杯楽しめる環境が用意されている星野リゾート 磐梯山温泉ホテル。


リゾート施設内には昨年生まれ変わったばかりの国内最大級のスキー場「ネコママウンテン」があるので、冬のスキー旅行にも最適です。


ぜひ、雄大な自然の中でのアクティビティや地酒、温泉を満喫してくださいね。



星野リゾート 磐梯山温泉ホテル

住所:福島県耶麻郡磐梯町更科清水平6838−68

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/bandai/

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