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リゾナーレ大阪で新しい子連れ旅の形を!旅先で子供の創造力を育む

清水 裕美子

星野リゾート リゾナーレブランドとして6軒目となるリゾナーレ大阪は、「旅×乳幼児教育」という新たな旅の形を提案してくれる大人も子供も嬉しいホテル!レッジョ・エミリア・アプローチを取り入れた「アトリエ」や壁や窓に絵を描けるアトリエルーム、大人時間を過ごせるラウンジなどリゾナーレ大阪の魅力をご紹介いたします。

日本初の都市型リゾナーレ!「リゾナーレ大阪」とは



リゾナーレ大阪は2022年12月にオープンした国内6施設目のリゾナーレブランドのホテル。


これまでの5施設(トマム、那須、八ヶ岳、熱海、小浜島)はどれもその土地ならではの大自然を体験できるのが魅力のコンセプトでしたが、リゾナーレ大阪は初の都市型リゾナーレ。


大阪市内にある「ハイアット リージェンシー 大阪」とコラボレーションするという新たな形のリゾナーレです。


リゾナーレ大阪の魅力はなんといっても、イタリア発の先進的な乳幼児教育と言われる「レッジョ・エミリア・アプローチ」を体験することができるという点。


滞在中は、「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れた日本最大級の「アトリエ」で、子供たちは思う存分創造性を発揮することができるのです。


ここでは、リゾナーレ大阪のアトリエやネット遊具付きの客室、ラウンジなど、リゾナーレ大阪の滞在レポートをお届けいたします。




レッジョ・エミリア・アプローチとは?

レッジョ・エミリア・アプローチは、1991年にアメリカ版ニューズウィーク誌に「世界で最も先進的な乳幼児教育」として取り上げられたことで世界中で知られ、近年Googleやディズニーなどの企業付属幼稚園でも取り入れられていることで、さらに注目を集めています。


レッジョ・エミリア・アプローチの特徴は、「共同性」と「創造性」と言われていて、「子供は生まれながらにクリエイティブ」という考えに基づき、子供自ら主体的に表現することをサポートするような環境が大切にされています。



子供の創造力が刺激される日本最大級の「アトリエ」



リゾナーレ大阪のアトリエは、ホテル最上階の28階の、大阪湾を一望できる抜群のロケーションにあります。
広さは約470平米で、これは日本最大級の広さだそう。


アトリエ内は「興味」「探索」「表現」の3つのエリアに分かれていて、子供たちは自由に遊び回ることができます。



興味エリア



アトリエの入口すぐの場所には、子どもたちが興味を持つきっかけとなるギャラリーがあり、様々な素材が展示されています。じっくりとモノと向き合うことができるエリア。



探索エリア



地元のベンガラ染めやカラフルな積み木など色味や質感を感じられるモノがたくさん集まっている探索エリア。


絵画エリアには、クレヨンや色鉛筆のほか、専門家が使用する絵具や筆など本格的な道具も用意されています。



また、質感の違う4種類の粘土や砂など、全身で造形体験できる素材もあり、大人でも楽しめてしまいます。




表現エリア


表現エリアでは、「アトリエリスタ」と呼ばれる探究のパートナーである芸術の専門家と一緒に、自分の表現を深めるプロジェクトに参加することができます。

(対象年齢3歳以上)


長男はお花から色水をとるプロジェクトに熱中していました。



小さな研究者になった子供の姿を見ることができます。




時間も目的も決めずに遊ぶ!



レッジョ・エミリア・アプローチの体験は初めてでしたが、とても新鮮だったのが、「時間も目的も決めない」ということ。


特にカリキュラムがあるわけでもなく、子供が誰の指示も受けずに主体的に心ゆくまで創造性を表現できる環境が用意されています。


アトリエ内は保護者も一緒に入るのですが、驚いたことにいつも「パパ!ママ!」「見て見て!」と寄ってくる我が子たちが、私たちの存在を忘れたかのように夢中でもくもくと遊んでいました。


周りを見ても、ほとんどの子供が親元を離れ1人でもくもくと遊んでいて、それをスタッフの方がさりげなくサポートしているという様子でした。


子供たちを観察していると、創造性や表現力に驚くことがたくさん!


特に、アトリエ内にあるモノだけでなく、子供たちは大きな窓から見える外の風景も素材の1つとして、自然に取り込んでいるのがとても印象的でした。


中が透けている積み木を組み立て自然とそこから外の風景を覗いてみたり、窓から見える建物の色の配色と似た色の絵具でお絵かきをしていたり......



好奇心や探究心が解き放たれているかのようでした。


リゾナーレ大阪でレッジョ・エミリア・アプローチを体験してから、普段の遊び方が変わったというお声もあるそうです。




壁や窓にお絵描きOK!ネット遊具もついたアトリエルーム デラックス



コンセプトルーム「アトリエルーム」では、客室内でも壁や窓に専用の色鉛筆で思いっきりお絵かきが楽しめます。


お部屋からも大阪湾が一望でき、外の景色にお絵かきをしているような非日常の感覚に子供たちは大喜びでした。



また、天井にはネットが張り巡らされていて、これにも子供たちは大興奮!


登ったり、寝転がったり、降りてきて窓にお絵かきをしたり、お部屋の中でも飽きることなく全力で遊び続けていました。


子供ならではの好奇心旺盛な自由な行動に、日頃はつい「ダメ!」と言ってしまいがちですが、ここでは全て子供の気持ちの赴くまま自由にやらせてあげられることが、親としてもとても気持ちよく、非日常を感じました。




洗面エリアはママに嬉しい広々としたラグジュアリーな雰囲気。




子供用の貸し出しアイテムの充実さはさすがはリゾナーレブランドです。





「クラブラウンジ」で贅沢な大人な時間を



アトリエと同じフロアにはハイアット リージェンシー大阪の「クラブラウンジ」があり、リゾナーレ大阪宿泊者はこちらを利用可能。

*大人1泊1名6,215円(税・サービス料込み)


アトリエは基本的には保護者の付き添いが必要ですが、子供だけで参加するプロジェクト活動(3歳以上)の時間などに、大人だけラウンジでゆっくりスイーツやお酒をいただきながら贅沢な時間を過ごすこともできます。


出入りは自由なので、お子様が3歳未満の場合は交代でラウンジを利用するのもおすすめ。


夕食時に利用できるのも嬉しいポイントです。


子供時間、大人時間、家族時間を楽しむ、というリゾナーレのコンセプトの通り、大人のための贅沢な時間も提案してくれるところがさすがは星野リゾートのリゾナーレです。




リゾナーレ大阪で子供も大人も新鮮な旅を

「旅×乳幼児教育」という、これまでにない新たな旅の形を提案するリゾナーレ大阪。


リゾナーレ大阪総支配人 福本博隆氏は「今の子供たちは未就学児の時期から習い事等をしてインプットの多い生活をしている。旅に来たときにはぜひアウトプットしていってほしい」と話されていました。


私自身、「日頃子供に自由にアウトプットさせてあげられていないかも」と思い当たる節が......


リゾナーレ大阪のアトリエやお部屋で、目を輝かせて親の存在も忘れるほど集中して一つのことを探究したり、創作活動に打ち込む子供たちの姿を見ていると、子供に秘められた無限の可能性を改めて感じました。


また、大人にとっても初めて見るものや触れるものが多くあり、感性を刺激されました。


ぜひリゾナーレ大阪で新たな子連れ旅の形を堪能してくださいね。


星野リゾート リゾナーレ大阪

住所:大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11

電話:06-6614-7845(リゾナーレ大阪予約センター)

URL:https://risonare.com/osaka/

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