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華厳の滝や日光東照宮だけじゃない!「プレミアムリゾート」日光を味わえる名所3選 (2/2ページ)

清水 裕美子

日光はかつて国際避暑地として皇室や海外の外交官の「プレミアムリゾート」として栄え、今でも海外からの旅行者に人気の高いスポットなのです。ここでは、そんなプレミアムリゾートとしての日光を味わえる、意外と知られていない名所3選をご紹介いたします。

皇室・偉人も御用達!外国人も憧れるクラシックホテル「日光金谷ホテル」



宿泊したのは、憧れのクラシックホテルとして海外の方にも人気の高い「日光金谷ホテル」。


1873年開業の日光金谷ホテルは、現存する最古のリゾートホテルで、各館が登録有形文化財にも指定されています。2023年になんと150周年を迎えます!登録有形文化財に宿泊できるなんて、特別感がありますよね。



国際避暑地・日光の国内外の要人の社交の場として発展し、アインシュタイン、ヘレンケラー、吉田茂など、多くの偉人たちが宿されたそう。さらに1922年に英国皇太子殿下がご宿泊されたのをかわきりに、外国王室、国内宮家も御用達の宿となりました。

館内では、その際のサインも展示されていて、見学することができます。




館内ツアーでは、ベテランのガイドさんから直々に、金谷ホテルの歴史や館内の建築についてお話を聞くことができるので、宿泊される際はぜひ参加されることをおすすめします。



今回は日光金谷ホテルの代表的な客室、デラックスルームに宿泊しました。



同じ個性の客室を探すのが難しいと言われているほど、それぞれの客室が個性を持っているのだとか。


窓からは日光の有名な男体山を望むことができ、窓の下には華厳の滝から流れてくる大谷川が流れていて、ホテルに宿泊しながらも日光の自然を感じることができます。


西洋式の外観ながら、内装には日本風の調度品や建築様式が随所に使われていて、タイムスリップしたかのような不思議な感覚になるホテル。


日光旅行の際は、ぜひ金谷ホテルで時間旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。



いかがでしたか。


修学旅行で日光を訪れたこともあり、これまで日光と言えば日本の歴史的な観光地というイメージが強かったのですが、国際避暑地としての日光の歴史を巡ったことで、新たな発見が多くありました。


東京からもアクセスしやすい日光。ぜひ、紅葉の時期に一味違うプレミアムリゾート日光を堪能してみてくださいね。



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