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日本のお正月と似てる?シンガポールのチャイニーズニューイヤーをレポート! (2/2ページ)

若狭 遥

2020年のチャイニーズニューイヤーは1月25日と26日。シンガポールでも街中で盛大にお祝いします。ところどころ日本のお正月と似ている文化もあり、とても興味深いチャイニーズニューイヤー。在住5年目の筆者が、シンガポールのチャイニーズニューイヤーについてご紹介します。


シンガポールの新年のご挨拶は、みかんの交換?


日本でも、みかん食べると冬を感じるように、シンガポールでもみかんを見ると新年を想起させます。


スーパーではみかんの棚が全面に出ますし、街角のショッピングモールやオフィスビルの入り口にもみかんの木が飾られます。


新年の挨拶にはみかんを持参する風習があり、招待された人はみかんを持って行き、招待した側は用意しておいた別のみかんを送る、というみかんの交換も行われるようです。


中国語でみかんの字の発音が「金」に似ていることから、お互いに富と幸運が訪れますようにという願いを込める縁起物なのです。


ビジネスの相手に送ることもあるので、この時期はオフィスにもみかんが沢山ならび、なんだか可愛らしく見えてきます。




チャイニーズニューイヤー時期のシンガポール旅行は貴重な体験


チャイニーズニューイヤー期間は、休業してしまうレストランやお店が多いので、この時期のシンガポール旅行は避けるべきと囁かれることもあるそうですが、この時期でしか味わうことの出来ない魅力が沢山あります。


マリーナベイでは、River Hong Bao(リバーホンバオ)と呼ばれるランタン祭りが開かれ、毎年異なったデザインの凝ったランタンを眺めて楽しい時間を過ごせます。カウントダウンの花火も上がり、新年の幕開けを肌で感じることも出来ます。


シンガポールでは各民族の習慣を合わせると、4回新年が来ると言われています。その内のチャイニーズニューイヤーは特に盛大で、美しく華々しい季節だと私は感じています。


皆様もぜひ、シンガポールのチャイニーズニューイヤーを体験しに来てみませんか?


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