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海外で盗難に遭わないために!現役CAも日々対策していること

神原李奈

海外へ行く際に気を付けたいことの一つ、盗難。油断していると、気づかない間に「財布がない!」なんてことも。そうならないために現役CAたちは日々気を付けています。実際にCAが盗難対策で行っていることをご紹介いたします。

海外で盗難に遭わないために

出張や旅行で海外へ行く際に気を付けたいことの一つ、盗難。

油断していると、気づかない間に「財布がない!」なんてことも。

そうならないためにも現役CAたちは日々気を付けて過ごしています。

実際にCAが盗難対策で行っていることをご紹介いたします。




シンプルでカジュアルな服装を

せっかく海外に行くなら、おしゃれをしたい!という声が聞こえそうですが、華美な服装は避けましょう。

目立つ服装をしていると、盗難被害に遭いやすいからです。

レストランなどのドレスコードがない限り、出歩くときはシンプルな恰好がおすすめです。

バッグもブランド物は避け、できればファスナーがついているタイプのものが良いでしょう。




飲食店やホテルでは、荷物から目を離さないで

レストランやカフェでは、自分の荷物から目を離さないようにしましょう。

貴重品の入ったハンドバッグは、背中と椅子の隙間に置いたり椅子にかけたりせずに、膝のうえや視界に入る場所に置くことをおすすめします。

日本では、荷物を置いてお手洗いに行く光景をよく目にしますが、海外ではやめましょう。

席を立っている間に、何かがなくなってしまってもおかしくありません。

また、お会計の際もバッグをカウンターや他人の手の届くところに置いてはいけません。

よそ見をしている瞬間に盗まれることもあるからです。



ホテルでは、チェックインの際スーツケースが盗まれたという話を聞いたことがあります。

エアラインクルーは、チェックインをする人と荷物を見張る人に分かれ、盗まれないように注意しています。

部屋にあるセーフティーボックスでさえ、あまり信用できません。

セーフティーボックスごと盗まれることもあるからです。

わたしは、貴重品は全て身につけて出かけます。

ただの旅行ならまだしも、仕事で海外へ行っている時は、盗難により他のCAやお客様に迷惑をかけるのが嫌だからです。


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