ニューヨーク・子連れ旅行レポート!博物館、動物園など、子どもと一緒に楽しめる過ごし方
CA時代から何度も訪れ、訪れるたびに違った刺激をもらえる街、ニューヨーク。初めて子連れでニューヨークを旅行したのは、息子が2歳のとき。今回は、大人だけで行くニューヨークとは少し違った、子連れニューヨークのおすすめのスポット、過ごし方をご紹介いたします。
CA(客室乗務員)時代から何度も訪れた大好きな街に息子と一緒に上陸!
CA時代から何度も訪れ、訪れるたびに違った刺激をもらえる大好きな街、ニューヨーク。
初めて子連れでニューヨークを旅行したのは、息子が2歳のとき。
主人のアメリカ出張に合わせてニューヨークで集合という形をとったため、行きの便は息子と二人きりでした。
子連れで飛行機に乗るときのCA流テクニックは後日お話しさせていただくとして……今回は、大人だけで行くニューヨークとは少し違った、子連れニューヨークのおすすめのスポット、過ごし方をご紹介いたします。
イントレピッド海上航空宇宙博物館(Intrepid Sea,Air&Space Museum)
我が家は男の子ということもあり、飛行機や船、車などの乗り物が大好きです。
そこで、マンハッタンの西側ハドソン川沿いにある「イントレピッド海上航空宇宙博物館」を訪れました。
マンハッタン中心部からはバスで行くことができます。
博物館の中心は空母、USSイントレピッド(USS Intrepid)です。
イントレピッドは第二次世界大戦中の1943年から、1974年まで使用され、第二次世界大戦時には神風特攻隊の攻撃にも耐え、ベトナム戦争でも使用されたという歴史的な航空母艦。
見学ができるのは、イントレピッドのフライトデッキ、艦内、スペースシャトルパビリオン、巡行ミサイル潜水艦、コンコルドなどで、3時間ほどの滞在で見て回ることができました。
フライトデッキには様々な種類の航空機が並んでいて、息子は大喜び、飛行機マニアの筆者も大興奮でした。
スペースシャトルパビリオンには、全米4か所で見ることができるスペースシャトルの中の一つ、「エンタープライズ」も展示されています。
息子はこちらのスペースシャトルパビリオンを訪れたことが、宇宙に興味を持つきっかけになったようです。
Intrepid Sea,Air&Space Museum
住所:Pier 86 W 46th St and 12th Ave New York, NY 10036-4103
電話番号:+1 877-957-SHIP (7447)
公式HP:https://www.intrepidmuseum.org/
セントラルパーク
マンハッタンの中心部に位置するセントラルパークは、ニューヨーカーのオアシスであり、映画などにもたびたび登場する有名な公園。
セントラルパーク内には子どもも楽しめる施設が、いくつかあります。
一つ目はセントラルパーク動物園(Central Park Zoo)。
「ザ・ペンギンズfromマダガスカル」という映画の舞台となった動物園です。
敷地面積はそれほど広くありませんが、ヒグマやユキヒョウ、レッサーパンダなど多くの動物を飼育していて、十分に楽しむことができます。
熱帯雨林エリアはトロピカルゾーンと呼ばれ、まるでジャングルのように大木がそびえたっています。
熱帯雨林に生息するカラフルな鳥が多くいて、息子も興味津々で見つめていました。
本館から少し離れたところにある「TISCH CHILDREN'S ZOO」では、豚や羊などが飼育されていて、餌を買って動物たちに餌やりをすることができる、ふれあいコーナーもあります。
二つ目は、メリーゴーランド。セントラルパーク内にメリーゴーランドがあるなんて知らなかった!という方も多いかもしれません。
筆者が訪れたときに近くにいらっしゃったお孫さん連れのおじい様に伺ったところによると、おじい様が幼かった頃にも遊びに来ていて、親子3代でこのメリーゴーランドに乗っているのだそう。
「そのお話も納得!」というクラシックな雰囲気のメリーゴーランドです。
オルガンの曲が流れ、日本に比べると少し大きめの木馬がクルクルと回ります。
周りには、レモネードやポップコーンの出店があったり、風船売りのおじさんがいたりと、ほのぼのとした時間が流れています。
こちらのメリーゴーランドは、セントラルパーク動物園から見ると西側、芝生広場であるシープメドウの南側に位置しています。
セントラルパーク動物園(Central Park Zoo)
住所:64th Street and Fifth Avenue New York, New York 10021
電話番号:+1 212-439-6500
公式HP:https://centralparkzoo.com/