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月齢別赤ちゃん連れフライトをスムーズに乗り切るコツ4選!5-9ヶ月の動きたい赤ちゃんの場合 (2/2ページ)

kico

息子が生後2ヶ月の頃から毎月大阪・東京間のフライトを利用するママライターが、赤ちゃん連れフライトをスムーズに乗り切るコツを月齢別にご紹介いたします。今回は寝返りを始めたり、座り始めたりと何かと動きたくなる5-9ヶ月の赤ちゃんの場合です。


ずっと抱っこを嫌がるように。お気に入りのおもちゃや動けるスペースを準備

ずっと抱っこ紐の中にいるのを嫌がるようになるのもこの頃。

動けるようになってきたし、特につかまり立ちを始めたら動きたくて仕方なくなります。

無理やり抱っこ紐に入れておくと泣いちゃう子もいるので、もし座席にゆとりがあるならちょっとお膝の上で立たせたり、遊ばせたりするのもおすすめです。

また、お気に入りのおもちゃがあったり、気に入っている動画などがあればすぐに見せられる準備もしていました。


つかまり立ちは、前のシートの方の邪魔にならない程度にさせましょう。

一番前の座席を指定して、足元にレジャーシートを引いて少しハイハイさせるという方もいます。

ちなみに、これはロングフライトの場合の話。

ただし、急に揺れることもあるしあまり安全ではないと思うので、私はやりませんでした。




降下中に耳が痛くなるのを防止!ストローマグを準備

赤ちゃんの耳が痛くならないように、0-4ヶ月の時は降下中に授乳したり、ミルクを飲ませたりしていました。

でも、この月齢になるとストローマグで上手に飲める子も多いと思います。

なので、お水や麦茶をストローマグに入れて準備しておくのがおすすめ。

降下中に耳が痛くなりそうだなと思ったらすかさず飲んでもらいます。

ただ、ストローマグは本当に注意が必要です。



私がハワイ便に乗った時、上空でストローマグの蓋を開けたらものすっごい勢いでストローからお茶が溢れ出し、他のお客様のお洋服にかかってしまいました……。

よく飛行機に乗って上空に行くと、ペットボトルが膨張して中に空気がたまりますよね。

これは気圧の変化によるもので、実はストローマグの中でも同じ変化が起きています。

ずっと閉めっぱなしにしていたのを開けたので、中の膨張した空気が一気にお茶を押し出すことになってしまいました。

かけてしまったお客様はとても良い方でしたが、私の注意が足りなかったなぁと反省です。

ストローマグの取り扱いにも注意が必要です。




動き始めた赤ちゃんとのフライトはお昼寝に合わせて乗り越える!

その他、通路側を指定しておくことや、オムツや着替えを多めに持ち込むこと、持ち込みたいアイテムなどは0-4ヶ月の赤ちゃんと変わりません。


この頃の赤ちゃん連れのフライトで大変なのは、とにかく動きたい欲求がすごいこと!

日中寝るリズムが整ってくる頃なので、なるべくお昼寝に合わせて、心配な離乳食などもすぐにあげられる準備を完璧にしておいて臨んでみてください。

息子の場合は、10:00頃の朝寝の時間、14:00頃のお昼寝の時間を狙ってフライトに乗るようにしていました。

ぜひ、夏休みの旅行、帰省で赤ちゃんと飛行機に乗る方は参考になさってみてくださいね。




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